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                                                  平成8年11月11日

OEM市場向け3.5インチ磁気ディスク装置を発売

−MRヘッドの搭載により、最大9.1ギガバイトの大容量を実現−

日立製作所は、このたび、MR(Magnetoresistive)ヘッドの搭載により、最大 記憶容量9.1ギガバイトを実現した厚型の3.5インチ磁気ディスク装置 「DK318Hー91」(41.3ミリ厚)と、最大記憶容量4.37ギガバイトを 実現した薄型の3.5インチ磁気ディスク装置「DK328Hー43」(25.4ミ リ厚)を、小型磁気ディスク装置のラインアップに新たに追加し、11月13日よ り販売を開始します。  近年、ダウンサイジングにより、従来メインフレームで行ってきた業務を、サー バやワークステーション等で行うケースが増加し、また画像データや音声データ等、 大容量のマルチメディアデータが増えていることもあり、小型磁気ディスク装置に ついても一層の小型化・大容量化・高性能化が求められています。 当社ではこれまで、サーバやワークステーション等の記憶装置として、3.5イン チ磁気ディスク装置「DK328C」(25.4ミリ厚)及び「DK315C」 (41.3ミリ厚)を製品化し、OEM市場向けに提供してきました。 今回、新たに製品化した「DK318Hー91」(41.3ミリ厚)と 「DK328Hー43」(25.4ミリ厚)の2機種では、当社の3.5インチ磁気 ディスク装置では初めて採用するPRML信号処理と高性能MRヘッドの組み合わ せにより、41.3ミリ厚で9.1ギガバイト、25.4ミリ厚で4.37ギガバイト の大容量を実現しました。 また、7,200rpmの高速回転により内部データ転送速度(媒体記録再生時)は最 大15.6MB/s、高速アクセス機構の採用により平均シーク時間9.0ミリ秒を 実現しました。さらに、高速インタフェースであるUltra−SCSI(Fast 20)をサポートすることにより、オンライン接続されたホスト機とのデータ転送速度 最大40MB/s(Wide)が可能となりました。 両機種とも、S.M.A.R.T.(Self Monitoring Analysis and Reporting Technology)機能をサポートしており、より高いデータの信頼性を実現しています。 <価格>(OEMサンプル価格/税別) DK318Hー91(41.3ミリ厚) 35万円 DK328Hー43(25.4ミリ厚) 19万円 <出荷時期>(OEMサンプル出荷時期) DK318Hー91(41.3ミリ厚) 平成9年1月 DK328Hー43(25.4ミリ厚) 平成9年1月                               以 上


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