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                               平成8年9月5日

全国100名のモニターの意見を採り入れ、
  使い勝手や収納性をさらに向上した

中段野菜室付き4ドア冷蔵庫 新「野菜中心蔵」を発売

 日立製作所は、使い勝手と収納性のさらなる向上をはかった4ドア冷蔵庫
新「野菜中心蔵」合計8機種を、9月30日より順次発売します。
 日立では、使用頻度の高い野菜室を中段に設けた「野菜中心蔵」の発売以
降(本年1月)、全国で100名のモニターを募集し商品評価を続けていま
す。こうしたモニターから得た評価の分析結果を元に、本製品では使い勝手・
収納性など、一層の改善を図りました。
 冷蔵室は、モニターの小物食品収納への不満を解消するために、冷蔵室と
野菜室間の仕切部前面に「ここにも小物ポケット」を、ドア棚には「チュー
ブポケット」を設け、最も整理しにくかったチューブや小袋類の収納性を高
めました。さらにチルド室も室内スペースを拡大し使い勝手を高めています
(「R‐S42MVP1」・「R‐S36MVP1」・
「R‐36MVP1」)。
 上下2段に分かれている冷凍室では、「上・下段の場所を選ばずフリージ
ングしたい」というモニターの声に応え、下段の凍結スピードを上段並の約
3倍に高め、上・下段を選ばす、多くの食品をスピーディーに冷凍できる
「ダブル急冷フリーザー」を採用しました(「R‐S42MVP1」・
「R‐42MVP1」)。
 また、野菜室には、野菜の大きさに合わせて前後できる「スライド仕切り」
や、より軽く静かに開閉出来る「シングルレール」を採用して使い勝手をさ
らに向上しました。
  <価格および発売時期>
製品名 型 式 内容積 標準価格(税別) 発売時期 当初月産台数
R−S42MVP1 415L 265,000円 10月30日 15,000台
冷凍 R−42MVP1 415L 240,000円 11月 5日  4,000台
冷蔵庫 R−S36MVP1 361L 230,000円 9月30日   8,000台
R−36MVP1 361L 205,000円 10月15日 8,000台
※ 各機種に設定の左開き形(内容積、標準価格は同一)を加え、
合計8機種
 家庭用冷蔵庫の’96冷凍年度総需要(’95年10月〜 ’96年9月・冷凍
庫を除く)は、3年連続の旺盛な買替え需要に支えられ、史上初の500万台
(前年比107%)に達する見通しです。
 なかでも大形タイプ(301L以上)は、前年比110%強(構成比約
56%)と、着実に伸長しています。
 特に、大形タイプ(301L以上)に占める3ドア形を主とする野菜室独
立タイプが約6割を占めるなど買換えの主流となりつつあり、今後とも大形
化が進行していくものと予測されます(当社推定)。
 日立では、このような市場変化に着目し、3ドアユーザーの不満を抜本的
に改善すべく、綿密な使用実態調査をもとに、上から冷蔵室→野菜室→冷凍
室の配列とし、使い勝手・収納性を向上した「野菜中心蔵」を本年1月より
発売しています。今回発売する新「野菜中心蔵」では、当社設定の「野菜中
心蔵」モニターから得た評価を速やかに活かし、使い勝手や収納性を一層高
めています。
<主な仕様>
型 式 R−S42MVP1 R−42MVP1 R−S36MVP1 R−36MVP1
(左開き) (R−S42MVP1L)(R−42MVP1L)(R−S36MVP1L)(R−36MVP1L)
内 合 計 415 415 361 361
容 冷蔵室 232 232 206 206
積 野菜室 80 80 68 68
(L) 冷凍室 103 103 88 88
自動製氷機能 有 無 有 無
外形寸法(mm)
幅・高さ・奥行き 665・1730・695 590・1730・695
本体の色 スタイリッシュグレー、スタイリッシュベージュ、スタイリッ
シュグリーン
左開き:スタイリッシュグレー
以 上

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