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                                                  平成8年2月15日

最大記憶容量500ギガバイトの
光ディスクライブラリサブシステム「TERAFILE」を製品化

−業界初のWindowsNT対応モデルを製品化−

 日立製作所は、このたびISO※に準拠した記憶容量2.6ギガバイト
の5.25インチ書換型光ディスクカートリッジを搭載し、最大記憶容量
500ギガバイトを実現した光ディスクライブラリサブシステム
「TERAFILE」(テラファイル)を製品化し、本日より発売を開
始します。本サブシステムは、UNIX対応モデルに加え、今回業界で
初めてWindowsNT対応モデルも用意しています。
※ 現在審議中のISO/IEC 14517に準拠
 パソコンの急速な普及と共に、大量のデータを扱う基幹業務をCSS(ク
ライアント・サーバ・システム)にて実現する事例が急増し、またインターネ
ットのWWWサーバ等のようにイメージやマルチメディアデータを扱うパソ
コンサーバも増えていることから、WindowsNTTM等を採用したパソコン
環境においても低ビットコスト、大容量の記憶装置が求められており、光デ
ィスクライブラリ装置が注目されています。
 光ディスクライブラリサブシステムは、光ディスクライブラリ装置とデー
タ管理ソフトウエアから構成され、ユーザーによるデータ管理ソフトウェア
の開発が不要で、システムインテグレーションの工数が大幅に削減されるた
め、ニーズが高まっています。
 当社では、これまで光ディスクライブラリサブシステム「A−6967シ
リーズ」を製品化し、UNIX環境にて大容量階層記憶管理システムを実現
してきました。
 今回の「TERAFILE」は、「A−6967シリーズ」の後継に位置
する新製品で、ISOに準拠した記憶容量2.6ギガバイトの5.25インチ
書換型光ディスクカートリッジを搭載し、最大記憶容量500ギガバイトを
実現した光ディスクライブラリ装置です。今回業界で初めてWindowsNT
TM対応モデルを製品化し、UNIXモデルと併せて発売します。これによ
り、パソコン環境で低ビットコスト・大容量の記憶装置を利用でき、磁気デ
ィスク/ディスクアレイ等を組み合わせた大容量階層記憶管理システムの実
現も可能となります。
《出荷時期》
平成8年3月1日
《価格例》(税別、光ディスクカートリッジを除く)
TERAFILE UNIXモデル(光ディスクカートリッジ60枚対応タイプ)
    504万円
TERAFILE UNIXモデル(光ディスクカートリッジ192枚対応タイプ)
   1,209万円
TERAFILE WindowsNTモデル(光ディスクカートリッジ60枚対応タイプ)
    444万円
TERAFILE WindowsNTモデル(光ディスクカートリッジ192枚対応タイプ)
   1,089万円
※上記モデルはシングルエンドSCSIタイプ
【他社所有商標等に関する表示】
UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている
米国ならびに他の国における登録商標です。
WindowsNTは、米国Microsoft Corp.の商標です。
その他の会社名,団体名,商品名は各社,各団体の名称,商標または
登録商標です。
以 上


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