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2002年7月8日

株式会社日立製作所
伊藤忠テクノサイエンス株式会社


日立とCTCがエンタープライズ・システム向け高可用性ソリューションの提供で協業

−CTCが「RAC認定構成モデル−JP1パッケージ−」を商品化−


 株式会社 日立製作所(以下日立、本社:東京都千代田区、取締役社長:庄山 悦彦)と伊藤忠テクノサイエンス株式会社(以下CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:後藤攻)は、このたび、エンタープライズ・システム向け高可用性ソリューションの提供に関して協業していくことで合意しました。
 今回の協業により両社は、日立の統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」を適用したシステムバックアップのスケジューリング管理や、サーバ稼動監視による障害検知などのシステム検証、動作確認作業を共同で推進します。
 これによりCTCは、サン・マイクロシステムズ株式会社、日本オラクル株式会社などの協力のもと、6月より出荷を開始している「RAC認定構成モデル」に、「JP1」の運用管理機能を組み込んだ「RAC認定構成モデル−JP1パッケージ−」を商品化し、8月1日より販売開始します。なお、最小構成(*)価格は50,726,750円です。
*) このパッケージにはサーバ本体、ストレージ、管理用端末、各種ソフトウェア、バックアップシステム、コンサルティングサービスが含まれます。  


■「RAC認定構成モデル−JP1パッケージ−」について
 
 重要な基幹業務やミッションクリティカルなビジネスサイトをオープン環境のコンピュータシステムで運用する企業が増えています。こうした企業では、万が一システムに障害が発生した際にも、業務を止めることなく、素早くリカバリーが可能なソリューションが不可欠です。
 「RAC認定構成モデル−JP1パッケージ−」は、システムを運用管理するソフトウェア「JP1」と、システムの高可用性を実現するオラクルのDBクラスタソフトウェア「Oracle9i Real Application Clusters(以下Oracle9i RAC)」をベースとした「RAC認定構成モデル」を統合したソリューションです。システムの運用状況を常に監視する事により、システム障害を未然に防ぐことはもちろん、DBクラスタリング環境により、万一システム障害が発生した場合でも、ビジネスへの影響を最小限に抑えることが可能になります。
 これにより、システムの稼動状態やリソース状況などを正確に把握し障害発生を未然に防ぎたいというシステム管理部門のニーズと、障害が発生してもビジネスへの影響を最小限に抑えたいというサービス提供部門のニーズに対応します。
 さらに「RAC認定構成モデル」を前提とした「JP1」の設定内容や導入時のスクリプトを用意し、最適な構成設計を予め完了させているため、インストールの負荷やシステム稼動までの時間を短縮すると同時に、導入コストも大幅に抑える事が可能です。
 「RAC認定構成モデル−JP1パッケージ−」は、企業の情報システムに対するより高い次元のクオリティ・オブ・サービス(QoS)の提供を実現するパッケージ製品です。
 
■Oracle9i RAC認定構成モデルについて
 
 オラクル「Oracle9i RAC」は、高い可用性・拡張性を実現できるとともに、ハードウェアの初期投資をミニマムに抑えられる、クラスタ・システム用にアプリケーションの書き換えが不要であるなど、一定の予算的な上限を前提としながらも堅牢な基盤構築を必要とするミッドレンジの基幹業務市場に対して現実的なソリューションです。CTCでは、この「Oracle9i RAC」を、サン・マイクロシステムズのサーバと組み合わせて、「RAC認定構成モデル」として2002年6月より販売開始しております。予めサン・マイクロシステムズのプラットフォーム上での動作検証が済んでいるため、複雑なクラスタ・システムの導入・設定作業を大幅に軽減することが可能です。

■統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」について
 
 日立は、企業情報システムの安定稼動とセキュアな運用によるリスクマネージメントを支援する統合システム運用管理ソフトウェアとして「JP1」を製品化しています。「JP1」は当該分野のトップシェア(*1)製品として、既に、国内外の6,000社を超える企業に導入されているほか、ERP、データウェアハウス、Webコンピューティングなど業種や業務を問わない幅広い分野での適用と実績があります。
 (*1) 株式会社ミック経済研究所調査。2001年度国内市場シェア(2002年5月)

【RAC認定構成モデル JP1パッケージ】の機能
  (1)ジョブ管理連携機能
クラスタ・システム構成で以下の処理を行う
  ・バックアップデータの生成からテープへの出力までの実行順序制御
・バックアップ処理のスケジューリング実行
 
  (2)ネットワーク管理連携機能
クラスタ・システム構成で以下の処理を行う
  ・クラスタの各ノードの死活監視
・リソース監視
・データベース関係のプロセスの監視
・ログファイル監視(オプション)
・リモート操作支援(オプション)
・SNMPによるORACLEの監視(オプション)

<商標登録>
社名、製品名はそれぞれ各社の登録商標です。
 

以上



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