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2002年6月11日
 
日立が松下のSDカードホストインタフェースIPを導入

    株式会社 日立製作所 半導体グループ(グループ長&CEO 伊藤 達、以下 日立)は、松下電器産業 株式会社 半導体社(以下 松下)が開発したSDカードの著作権保護技術であるCPRM(注1)機能を内蔵したSDカードホストインタフェース(注2)のIPのライセンス供与を受け、携帯電話向けアプリケーションプロセッサー SH-Mobile(注3)をはじめとしたSDカード対応製品向けのシステムLSIの量産を、2003年3月から開始します。

    メモリカードは、デジタルスチルカメラや情報携帯端末をはじめ、各種のデジタル機器を結ぶリムーバルメディアとして幅広い分野で普及しており、その市場は急速に拡大しています。
    SDカードは、SDA(SD Card Association)(注4)において、規格化・普及活動等が行われている小型カードです。小型、軽量、高速、著作権保護が可能な特徴をもち、フラッシュメモリを内蔵したSDメモリカードを中心に品揃えされています。現在、SDAのメンバー会社から、デジタルスチルカメラなどのSDカード応用製品が、約300モデル販売されています。

    SDカード応用製品に使用されるSDカードホストインタフェース内蔵システムLSIに求められる市場の要求は、
    1)SDカードとの相互接続性の確保
    2)デジタルオーディオシステムで必須となる著作権保護の確実性
です。特に、インターネットなどによるデジタル音楽配信の普及に伴い、著作権保護が重要になっています。日立は、これらの要求に対し、SDカードの応用機器で実績を持つ松下と、SDホストインタフェース制御回路技術を共通化することによって、市場の要求に応えていきます。

    日立は、モバイル・ネットワーク、自動車情報システム、デジタル民生機器分野を注力分野として積極的な事業展開を行なっています。本IPの導入により、SDカードに対応した携帯電話、カーナビゲーション、デジタルスチルカメラ、パソコン周辺機器等の応用製品向けに、SuperHTMファミリ、H8Sシリーズのマイコンを中心としたシステムLSIを、ソリューションとして順次ラインアップしていきます。

(注1) CPRM(Content Protection for Recordable Media):SDカードで使われる著作権保護技術。日立はCPRMについては別途ライセンスを取得しています。
(注2) SDカードホストインタフェース:SDカードをリムーバルメディアとして使用するデジタルスチルカメラ等の機器側に必要となる技術。規格に定められた処理手順に則り、SDカードとの間でデータの読み書き(リード、ライト処理)を行うために必要な技術。
(注3) SH-Mobile:2.5G/3G次世代携帯電話のアプリケーションプロセッサとして、音声や動画などのマルチメディア・アプリケーションを専用に処理する多機能プロセッサです。CPUコアとして、32ビットRISC マイコンSuperHファミリのマルチメディア携帯機器向けに「DSP機能」を搭載した「SH-DSP」を内蔵するとともに、各種マルチメディア・アプリケーションを実現するために必要な豊富な周辺機能やインタフェース、及び豊富な内蔵メモリを搭載しています。
(注4) SDA(SD Card Association):松下電器産業株式会社、SanDisk Corporation、株式会社東芝の3社が設立した、SDカードの規格化・普及活動等を行なう団体。


■商標表記
  SuperHは、(株)日立製作所の商標です。

以 上

   



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