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2001年11月 8日

 

株式会社日立製作所
マイクロソフト株式会社
インテル株式会社
日立製作所、マイクロソフト、インテルがEC向けソリューション提供企業
に対する支援を行うプログラム実施で合意
−ハードウェア、ソフトウェアに加え技術的な支援も提供−
  株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地、取締役社長:庄山悦彦、以下、日立)、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区笹塚1-50-1、代表取締役社長:阿多親市、以下、マイクロソフト)、インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内3-1-1、代表取締役社長 ジョン・アントン、以下、インテル)の3社は、電子商取引や電子調達といったインターネットによる取引方法(Eコマース)の革新を担う、ECソリューションベンダやECシステムインテグレータに対し、取り組みのスピードアップや拡大を支援する共同プログラム「EC向けソリューションパートナー支援プログラム」を 11月8日からスタートします。
  本プログラムでは、同日からホームページ(http://www.hitachi.co.jp/ecpartner)において詳細情報を公開し、参加企業を募ります。

  電子商取引や電子調達といったEコマースソリューションは、第二の産業革命といわれるほど、現代社会に大きなインパクトを与えています。
  例えば、「e-Japan戦略」では、国際競争力のある豊かな社会作りのために、行政事務の効率化や住民および企業への情報提供や利便性の向上に加えて、ITの活用による電子商取引や電子調達といった高度な経済システムの創出がうたわれています。
  この実現には、電子政府、電子自治体、(電子)企業間をブロードバンドインターネットによって結び、高度なセキュリティ技術をベースに持つEコマースソリューションを構築するための先進技術、構築や運用ノウハウなどの修得、蓄積が不可欠となっています。
  日立ならびにマイクロソフト、インテルは、ECソリューションを具現化するインターネット情報システムをより短期間に開発し、高度化できるよう、システム構築にあたるシステムインテグレータを共同で支援していきます。インテル® ItaniumTMプロセッサ、インテル® XeonTMプロセッサなどの高性能マイクロプロセッサとマイクロソフトのOS「Microsoft® Windows®」を搭載した高性能IAサーバ「日立HA8000シリーズ」は高い可用性と信頼性を有しており、高度インターネット時代のエンタープライズシステムの中核として数多くの企業に採用されています。これらのハードウェアやソフトウェア、および技術的な支援もあわせて提供することにより、パートナー企業は豊富な実績をもつプラットフォーム上でのECソリューションの開発効率向上と、技術力やノウハウを早期に養うことができます。
  本プログラムにおいて、日立ならびにマイクロソフト、インテルは、パートナー企業に対し次の支援を共同で行います。


■パートナー支援内容
1.ハードウェアに関する支援

1)開発機向けにHA8000シリーズサーバを特別価格によるレンタルで提供
当初1年間は、希望小売価格の8%程度の価格でレンタル
2)HA8000サーバの技術習得
実機を用いたハードウェア教育の受講優待
3)システム構築面での支援
評価環境や性能チューニングノウハウの提供
SI業務のサポートを行う会社を紹介
アプライアンスサーバ、ネットワーク機器、ストレージ機器、運用管理ソフト、運用管理・セキュリティ管理サービスなどEC向けシステム構築・運用に必要なサーバ以外の製品、サービスの紹介
4)インテル® ソリューション・サービスによる最新かつ最適な技術によるソリューションの構築
システムの設計支援や性能検証
アプリケーションやデータベースの評価と最適化
経済的で高性能なソリューションを展開するためのコンサルティング
システムの最適化および性能改善のためのトレーニング

2.ソフトウェアに関する支援*1
1) ディベロップメントキットの提供
「Microsoft Windows 2000 Advanced Server」、「Microsoft BizTalkTM Server 2000 Developer Edition」、「Microsoft Commerce Server 2000」、「Microsoft SQL ServerTM 2000」など11種類のソフトウェアを提供
2) 熟練技術者による技術サポートの提供
サポートインシデントの発行
マイクロソフトの技術者による高度なサポート(e-mail、電話、Fax)
最新技術情報の提供
3)ソフトウェアに関する技術習得
マイクロソフト公認トレーニングコースの優待(Microsoft® Certified Systems Engineer取得コース)

3.その他マーケティング活動などの支援
1)新規ビジネス機会の提供
日立SCBANK*2への登録ならびにSCBANK施設・チャネルを活用したエンドユーザ獲得支援
Intel® e-Business Solutions Provider*3 (eBSP)プログラム・メンバに対しての告知および同パートナーを通じての協業
3社協同イベント、日立・マイクロソフト・インテル各社のプライベートショウ、その他展示会やセミナーへの出展機会の提供
2)ドキュメント作成の支援
システム構築後のホワイトペーパーやカタログなどの作成支援

■本文注記
*1: 詳細はhttp://www.microsoft.com/japan/presspass/releases/071701.htmを参照してください。
*2: SCBANK:各分野に精通した販売・開発パートナーと共同で、エンドユーザの幅広いソリューションニーズに対し、より的確に、よりスピーディーに、より低価格で応えるための制度。
*3: Intel e-Business Solutions Provider:インテル アーキテクチャ上での次世代のe-Businessソリューションを開発するソリューション・プロバイダに対し、開発、マーケティング、販売を支援するプログラム。

以 上




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