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2001年7月11日
 
iDC/サービスプロバイダ向けプラットフォームソリューション
「Web.farmplaza(ウェブファームプラザ)」を拡充
--  コストパフォーマンス評価まで含めた「システム性能予測サービス」などの販売開始  --
  株式会社日立製作所 情報・通信プラットフォームグループ(グループ長&CEO 加藤孝雄)は、このたびiDC(インターネット・データセンタ)や各種サービスプロバイダ向けのプラットフォームソリューション「Web.farmplaza」に、コストパフォーマンス評価まで含めたセンタシステムの「システム性能予測サービス」を追加すると同時に、iDC/各種サービスプロバイダが提供するサービスのSLA(サービス・レベル・アグリーメント)の設定から監視までを支援する「サービスレベル管理サービス」を追加し、7月13日から販売を開始します。

  iDC/サービスプロバイダ事業は、今後の伸長が期待されているものの、現状は市場の立上りに対し、参入企業数が多く、サービスの価格競争の時代に入っています。そのため、徹底的なコストダウン、高付加価値なサービスの提供などによる競争を勝ち抜く戦略が必須となっています。その中において、センタシステムは拡張性の良さや24時間365日連続稼働などの運用面の高度な要件を満たす必要があり、その上でシステム性能を保ち、最大限の投資効果を出すことが求められています。

  当社では、2000年9月に「Web.farmplaza」を発表し、マルチベンダ環境でのサーバ、ストレージ、ネットワーク、セキュリティなどの情報システムからセンタ設備などのファシリティまでを含む広範なITプラットフォームの企画・構築・運用管理をワンストップで支援するソリューションを提供してきました。

  今回販売する「システム性能予測サービス」は、当社の中央研究所の開発した性能コスト最適化シミュレーションを行い、応答時間、 CPU使用率、ディスク稼働率などの性能予測、ボトルネックの検出、そしてコストパフォーマンスの優れた最適解を示します。これにより、センタシステムを新規構築や拡張の際に、実機による負荷テストを行わなくても、最適なコストパフォーマンスのシステム設計が可能となります。
  また、「サービスレベル管理サービス」は、iDCがエンドユーザーに保証するSLAにおいて、レスポンスタイムなどのWebサイトのサービスレベル項目設定から、統合システム運用管理「JP1」を活用した、サービスレベル管理システムの設計・構築、サービスレベルの監視までを支援します。これにより、サービス品質の実態把握と、サービス品質の向上を目的としたシステムの改善を実現します。

  今回の「Web.farmplaza」の拡充にあわせて、各種サービスプロバイダの今後の事業展開も視野に入れ、ASP事業のコンサルティングやコンテンツを提供する「ApinetLand」やショッピングモールや電子受発注サイトなどのWebアプリケーション構築する「ドットコムソリューション」など他のソリューションとも連携し、日立の総合力を活かしたiDC/サービスプロバイダ向けの提案体制も整備しました。

  なお、今回拡充の「Web.farmplaza」は、7月23日〜25日の3日間、新高輪プリンスホテルで開催される「HITACHI ITコンベンション2001」に出展する予定です。


■主な新商品の概要および提供時期、価格

価格はすべて個別見積となります。

以 上




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