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2001年6月29日
ホーム&ライフソリューション かまどの炊き方を忠実に再現した新炊飯方式
IHジャー炊飯器「ごはんの達人」シリーズ6機種を発売
IHジャー炊飯器「ごはんの達人」シリーズ
IHジャー炊飯器「ごはんの達人」シリーズ

  日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:瀬端久仁雄)は、快適なキッチンライフを創出する高品位なデザインの採用と、かまどの炊き方を忠実に再現した新炊飯方式を開発・搭載したIHジャー炊飯器「ごはんの達人」シリーズ6機種を7月20日から順次発売します。

  従来のジャー炊飯器は、釜の下部から重点的に加熱する方式でしたが、今回「かまど炊き」の温度上昇を解析した結果、ツバで炎を受けた釜の上部が先に加熱され、その後強火で一気に沸騰する事で、釜全体を均一にムラなく炊きあげている事がわかりました。今回の新製品は、業界ではじめて側面にもハイパワーIHを搭載、「かまど炊き」を忠実に再現した新炊飯方式で全体にふっくらと炊き上げます。(XG,XDタイプのみ)

  今回のシリーズは、これからのキッチン生活への提案型新モデルとして、新炊飯方式に加え、見やすく使いやすく、しかも快適さを訴求したデザインに統一し、形や炊飯のみならず、見やすさ使いやすさにもこだわって、まさに「達人」をコンセプトに開発しました。

■希望小売価格及び発売日


  ジャー炊飯器の需要は、2000年度に619万台(前年比101%)と、堅調に推移しており、この中でIHタイプは320万台(前年比105%)で、構成比51.7%(前年差+1.6%)と需要が高まっています。この傾向は今後も続くと考えられ、2001年度の需要が、全体では同規模の中で、IHタイプは引続き構成比を上げ、330万台に近い需要となる見込みです。(日立推定)

  今回発売する「ごはんの達人」シリーズは、快適なキッチンライフを創出するための新デザインとして、トレンドのコンパクト設計に加え、ジャー炊飯器として馴染みやすいお米をイメージした、ふっくらとかわいいフォルムを表現しました。また、XG、XDタイプには、清潔感のあるステンレス素材を採用し、3次元曲面で高品位さを演出しています。さらに、コンパクトなボディでも、操作部の見やすさ・分かりやすさを重視し、大きな操作パネルを見やすい角度に配置しました。

  基本となる炊飯性能では「かまどで炊いたおいしさ」を追求しました。かまどでの炊飯を実際に実験・解析した結果から、今迄の一般的な炊飯器の加熱が、底面部(下部)に火力を集中して炊いていたのに対して、かまどの炎は、まず羽釜の上部のツバ付近を強力な炎で加熱する点(釜内の上部が早く温度上昇する挙動)が全く違っていました。
  当社は従来から羽釜スタイルの内釜を採用し、釜全体を均一に加熱できるかまどの原理を応用していましたが、今回はこの羽釜形状に加え、内釜の上部に本格的なIHを設け、上部を早く加熱するかまどの炎を再現した「新炊飯」を開発・搭載しました。

  また、昨年上位機種に搭載して好評の「無洗米コース」をシリーズ全機種に搭載しました。特に、XG、XDタイプでは、研いで炊く白米の炊飯時間と同じ時間で炊けるように、改良を図っています。

  当社が業界に先駆けてジャー炊飯器に取り込んできた健康メニューについても、「雑炊」「玄米」「玄米がゆ」「炊き込み」「リゾット」など、多彩で有効な8メニューを設け、わかり易く使い易い表示・選択方法にして、「ごはんの達人」シリーズ全機種に採用しています。

■製品仕様

以 上




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