|
|
 |
|
|
|
|
|
|
 |
|
ニュースリリース | |
|
 |
|
|
||||||
| このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。 |
| 2001年6月8日 | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
日立製作所 システムソリューショングループ（グループ長&CEO 小野 功）は、このたび、厚生年金基金や現在国会で審議中の新型企業年金基金、母体企業財務部などの年金スポンサーや、年金運用機関向けに、日本株式のリスク管理を支援するサービス「Riskscope（リスクスコープ）」を、７月６日より販売開始します。Riskscopeは、日本株式の市況変動に応じていち早く資産を再配分し、株式市況の急激な変動がもたらす年金基金へのダメージを回避するためのリスクモデルです。特に年金スポンサーが本ツールを利用することで、運用機関の運用実績の評価や分析、資産のポートフォリオ分析が行え、最適な資産配分が可能です。 近年の市場金利の低迷や、新会計基準導入にともなう企業年金の時価評価は、年金資産そのものだけでなく、年金基金の母体企業へも甚大な影響を与えつつあります。そのため各年金基金は、予定利回りを確保するためにポートフォリオに占める日本株式の割合を増やす傾向にあり、日本株式の分析・評価の重要性がますます高まっています。またこれら基金による資産の自家運用の動きも出てきています。 当社では、こうした動きを先取りし、日立製作所厚生年金基金および日立投資顧問（株）の国内最大規模の運用・管理で培ったノウハウや当社の金融工学コンサルティングセンタの金融技術を活用し、Riskscopeを開発しました。 Riskscopeは、現在の日本株式市況を的確に表現する複数のリスクファクター、および急激な市況の変化をとらえ、日次・週次での分析・評価を可能とするマルチファクター型リスク管理モデルです。リスクファクターの種類や計算方法等、従来のリスク管理モデルでは明らかにされていなかった分析・評価に必要な詳細情報を提示するため、年金基金でも資産状態を細かく把握でき、的確なポートフォリオ設計、リバランスの意思決定を行えます。リスク状態が一定値を超えた場合に通知するアラーム機能や年金資産の運用傾向を把握するためのグラフ機能を豊富に備え、使いやすさや分かりやすさを向上させています。年金運用機関の資産運用状況の分析、比較を行うことも可能で、より正確な運用判断を行っていくことが可能となります。 Riskscopeによる日本株式市場の分析・評価に必要な最新のリスク基本情報は、当社のデータセンターよりインターネット経由で提供します。このリスク基本情報は、東洋経済新報社、日経QUICK情報（株）のデータをもとに作成しています。 なお、年金スポンサーへの販売およびカスタマコンサルティングは、年金スポンサーへのコンサルティング実績を持つ（株）企業年金研究所（代表取締役 村田 純一）を通じても行います。 ■主な機能
■サービス開始時期とサービス価格
■参照ホームページＵＲＬ http://riskscope.hitachi.co.jp/ |
|||||||||||||||
|
以 上 |
|||||||||||||||
|
| (C) Hitachi, Ltd. 1994, 2001. All rights reserved. |