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2001年6月7日
株式会社日立製作所
IBMコーポレーション
IBM、日立、日立データシステムズ、3社がオープンストレージネットワークの
相互接続性の拡大で提携
  IBMコーポレーション(本社:米国ニューヨーク州 アーモンク 以下IBM 会長兼最高経営責任者:ルイス・V・ガースナー Jr.)と株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区 以下日立 取締役社長:庄山 悦彦)と、日立の100%子会社である日立データシステムズ(米国カリフォルニア州 サンタクララ)は、両社のストレージサーバ間のインターオペラビリティ(相互接続性)を拡大し、より容易にお客様がオープンストレージネットワークを実現できることを目的とした、戦略的な技術供与契約を締結しました。

  今回IBMは、同社の RAIDシステム Enterprise Storage Server(ESS) 向けのストレージアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を日立にライセンスしました。その結果、日立はIBMのPeer to Peer Remote Copy (PPRC)、Extended Remote Copy (XRC) FlashCopy、Multiple Allegiance、Parallel Access Volumes (PAV)などのコピー機能をHitachi RAID Freedom StorageTM Lightning 9900TMシリーズ名で世界に展開されている日立のエンタープライズRAIDシステム上でサポートし互換性を維持することができるようになります。
  同様に、日立は、RAIDシステムLightning 9900TM向けのAPIをIBMにライセンスし、その結果、IBMはIBMのRAIDシステムEnterprise Storage Server(ESS)上で、日立の、NanoCopyやShadow Imageといったコピー機能をサポートすることができるようになります。

  APIとは、ストレージサーバとデバイス間のデータにアクセス・共有する方法を命令するプログラムで、APIにアクセスすることにより、日立とIBMは、両社のストレージ製品をストレージネットワーク上でシームレスに接続することが可能となります。

以 上




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