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 ニュースリリース |
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| 2004年1月14日 |
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| 日立が中国市場における金融ソリューション事業を本格展開 |
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| 金融分野を得意とするSIベンダー3社と提携し、トータルな金融ソリューションを提供 |
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 日立製作所 情報・通信グループ（グループ長＆CEO：古川 一夫、以下、日立）は、このたび、今後大幅な成長が見込まれる中国市場での金融ソリューション事業を本格展開させ、銀行・保険・証券などの業務システムを対象にトータルな金融ソリューションを提供していきます。
その第一弾として、現地で有力なシステムインテグレーション（以下、SI)ベンダーであり、銀行向け経営管理システムで実績のある北京泰利特科技発展有限責任公司（Beijing Talent Technology Development Co., Ltd.、北京市、社長：杜  、以下、Talent）、金融分野で長年の実績がある江蘇国光信息産業股 有限公司（Jiangsu Guoguang Electronic Information Technology Co.,Ltd.、江蘇省常州市、社長：潘 小維、以下、国光）及び保険・証券分野で実績の豊富な瀋陽東軟軟件股有限公司（Shenyang Neusoft Co., Ltd.、遼寧省瀋陽市、社長：王 勇峰 以下、Neusoft）の3社とそれぞれ、中国市場における日立の金融ソリューションの展開支援や日本向けソフトウェア開発において3年間の包括契約を締結しました。
これらの提携により日立は、収益・リスク管理ソリューション、金融CRM・営業店ソリューション、ディーリングシステム・リスク評価ソリューションなどを中心とした金融ソリューションの提供をすすめ、中国での金融ソリューション事業を本格的に展開していきます。
従来、中国市場における金融機関の情報システムは、口座管理機能、決済機能などの勘定系システムが主流を占めていましたが、中国のWTO加盟に伴う市場競争の激化などにより、勘定系システムを支える収益管理、リスク管理、顧客情報管理、チャネルなどの周辺システムを導入し、収益性を向上させる傾向にあります。また、勘定系システムで得た情報を即座に経営に反映させる経営管理システムなどの新たな需要が拡大しつつあり、情報システムビジネスは、従来のハードウェア主体のものからSI・コンサルティング・ソフトウェアにまで事業の裾野が拡大しつつあり、それに伴って金融ソリューション事業が本格的に立ち上がる状況にあります。
日立は、永年にわたり日本の金融機関の勘定系システムから情報系システムまで、幅広くトータルな金融ソリューションを提供してきましたが、中国の金融機関に対してはこれまでストレージ（ディスクアレイサブシステム）、及び、入金紙幣を出金する機能をもつ紙幣還流式ATMといったハードウェアを主として提供し、高い評価を得てきました。
今回の提携により、日立は当社が日本市場で蓄積した豊富な金融業務ノウハウ及びシステム技術と3社の中国金融SIの各分野での高い実績とノウハウを融合することで、中国の商習慣に適した高信頼でトータルな金融ソリューションを提供していきます。
今回日立が3社と行った提携の内容は以下の通りです。
| 社名 |
主な提携分野 |
提携内容 |
| Talent |
銀行向け管理会計ソリューション |
| ・ |
収益・リスク管理ソリューションをはじめとする関連製品の共同開発及びSI |
| ・ |
日本国内向けソフトウェア委託開発 |
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| 国光 |
金融CRM・銀行営業店ソリューション |
| ・ |
窓口相談システムをはじめとする関連製品の共同開発及びSI |
| ・ |
日本国内向けソフトウェア委託開発 |
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| Neusoft |
証券・保険向けソリューション |
| ・ |
ディーリングシステム・リスク評価ソリューションをはじめとする関連製品の共同開発及びSI |
| ・ |
日本国内向けソフトウェア委託開発 |
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今後日立は、各社との提携に基づき、中国における金融ソリューション事業を推進すると共に、各社との提携で培ったノウハウの日本市場へのフィードバックや、各社の技術力を活用した日本市場向けソフトウェア委託開発も行います。なお、中国における金融ソリューション事業は日立信息系統（上海）有限公司[Hitachi Information Systems(Shanghai) Co., Ltd.]が推進していきます。
| 社名/商号 |
北京泰利特科技発展有限責任公司
（Beijing Talent Technology Development Co., Ltd.） |
| 本社 |
中国 北京市 |
| 主な事業内容 |
金融機関、電力、テレコム、政府向けソリューション提供 |
| 社長 （総経理） |
杜 （DU MIAO） |
| 従業員数 |
約500人 |
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| 社名/商号 |
江蘇国光信息産業股有限公司
（Jiangsu Guoguang Electronic Information Technology Co.,Ltd.） |
| 本社 |
中国 江蘇省 常州市 |
| 主な事業内容 |
・金融ソリューションの開発・SI実施
・金融端末の開発・生産・販売
・データ通信設備、電磁遮蔽設備の開発・生産・販売 |
| 社長 （総経理） |
潘 小維 （PAN XIAO WEI） |
| 従業員数 |
約1,300人 |
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| 社名/商号 |
瀋陽東軟軟件股有限公司
（Shenyang Neusoft Co., Ltd.） |
| 本社 |
中国 遼寧省 瀋陽市 |
| 主な事業内容 |
電力、テレコム、政府、金融向けソリューション提供 |
| 社長 （総経理） |
王 勇峰 （WANG YONG FENG） |
| 従業員数 |
約4,000人 |
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| ■ |
日立信息系統（上海）有限公司[Hitachi Information Systems (Shanghai) Co., Ltd.]概要 |
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| 資本金 |
： |
約3億円（250万米ドル） |
| 本社拠点 |
： |
中国 上海市 |
| 主な事業内容 |
： |
SI事業（ERP、SCM、CRM） 他 |
| 社長（総経理） |
： |
岸井 禧幸 |
| 従業員数 |
： |
80名 |
| URL |
： |
http://www.hiss.cn |
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| ■担当事業部・照会先 |
（日本）
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
金融第一事業部 第一本部 第一部 [ 担当：湯（たん）、兪（よう）、辺（べん） ]
〒１００−８２２０ 東京都千代田区丸の内一丁目６番１号 丸の内センタービルディング
電話：０３―４２３５―３１０３ (ダイヤルイン)
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
国際情報通信営業統括本部 中国市場開拓部 [ 担当：舞（まい）、胡（こ） ]
〒１４０−８５７２ 東京都品川区南大井六丁目２７番１８号 日立大森第二別館
電話：０３―５４７１―３３５５ (ダイヤルイン)
（中国）
日立信息系統（上海）有限公司 北京分公司 金融事業担当 [ 担当：金田、陳 ]
北京市朝陽区東三環北路３号 幸福大厦Ａ座９０２−９０５室 (１００００２７)
| 電話 |
：【金田】（８６）−１０−６４６７−９２１１ 内線２６１ |
| |
：【陳】（８６）−１０−６５９０−８１３０
|
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|
| 以上 |
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| このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。 |
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