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2003年6月26日
論理分割機能を搭載したエンタープライズサーバ「AP7000/60L」と
オープンシステムとの連携機能を強化したオペレーティングシステム
「VOS1/LS」および「VOSK/LS」を販売開始
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下 日立)は、このたび、最新のPOWER4+プロセッサを採用したエンタープライズサーバ「AP7000」に、オペレーティングシステム「VOS1/LS」または「VOSK/LS」とUNIXオペレーティングシステムAIX 5Lとのシステム環境の共存を実現する論理分割機能(LPAR)(*1)を搭載した「AP7000/60L」を製品化し、7月1日から販売開始します。
 また、「AP7000」の全モデルに対し、オペレーティングシステムである「VOS1/LS」および「VOSK/LS」において、オープンシステムとの連携機能を強化しました。
 同時に、日立ディスクアレイサブシステム「SANRISE9570V」や磁気テープ記憶装置(LTO(*2))などI/O装置との接続機構や、公衆回線や専用線を利用したデータ送信のための回線接続機構を「AP7000」本体に内蔵できる「内蔵回線アダプタ」を、オプションとして追加しました。
*1) LPAR : Logical PARtition、1台のサーバを論理的に複数のサーバに分割し、複数システムの共存環境を実現する機能
*2) LTO : Linear Tape-Open、磁気テープ記憶装置の規格

  「AP7000/60L」は、最新のPOWER4+プロセッサを採用し、論理分割機能(LPAR)を搭載しました。LPARにより、従来からの豊富な情報資産を継承するVOS1またはVOSKの基幹システムと、多彩なオープンシステムのソフトウェアに対応するAIXシステムとの共存環境を実現します。これにより、基幹業務とオープンシステム業務の連携や、一部基幹業務のオープンシステムへの移行を容易にするなど、従来資産を活用した新たなシステム構築や業務運用を実現します。
 また、今回、オペレーティングシステム「VOS1/LS」および「VOSK/LS」では、オープンシステムの最新DBMS(*3) のスケーラブルデータベース「HiRDB V7」やORACLE社の「ORACLE9i」とのデータ連携を実現し、オープンシステムとの連携機能をさらに強化しています。
 また、「AP7000」の全モデルに、オプションとして、「SANRISE9570V」や磁気テープ記憶装置(LTO)との接続をサポートしました。これにより高速かつ大容量で高信頼で、かつユーザーの用途やシステム環境に応じたバックアップを実現します。さらに、従来は外部装置を用いて実現していた公衆回線や専用線を利用したデータ送受信のための回線接続機構を、「内蔵回線アダプタ」により「AP7000」本体に内蔵しました。これにより、回線接続の低価格化と省スペース化が図られました。
*3) DBMS : Data Base Management System

 なお、今回の製品は、ユーザーがリソースをコアビジネスに集中し、高信頼性かつビジネスの変化に即応した最適なシステムを構築できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプトHarmonious Computingに基づいています。


■ 新製品の価格および出荷時期
1.AP7000/60L (「VOSK/LS」搭載モデル)
製品名 価格 出荷開始
AP7000/60L (VOSK/LS含む) 約4,000万円(税別)〜(*4) 2003年9月30日
*4) AP7000/60L一式(VOSパーティション部:ディスク8GB×2、メモリ256MB、内蔵DAT、システム監視制御装置、オペレーティングシステムVOSK/LS 基本セット1(*5)、AIXパーティション部:1.2GHz(1way)、ディスク36GB×1、メモリ1024MB、内蔵DAT 共通部:チャネル接続ユニット(共用)、管理コンソール、無停電電源装置の価格です。各種工事、サポートサービス、およびAIXパーティション部でのAIX、ミドルウェアは含みません。
*5) VOSK基本セット1(OSCF E5、EAGLE/4GL、ACE3 E2、COBOL85)の価格です。サポートサービス、消費税は含みません。

2.AP7000/60L (「VOS1/LS」搭載モデル)
製品名 価格 出荷開始
AP7000/60L 約3,170万円(税別)〜(*6) 2003年9月30日
VOS1/LS 約49万円/月(税別)〜(*7) 2003年9月30日
*6) AP7000/60L一式(VOSパーティション部:ディスク1.89GB×2、メモリ256MB、内蔵DAT、システム監視制御装置、AIXパーティション部:1.2GHz(1way)、ディスク36GB*1、メモリ1024MB、内蔵DAT 共通部:チャネル接続ユニット,管理コンソール、無停電電源装置)の価格です。各種工事、サポートサービス、およびAIXパーティション部でのAIX、ミドルウェアは含みません。
*7) 「VOS1/LS」OS標準セット1(BCF E4、BSF E4、HCAM/TCP、HCAM/TCP/CSS560、IFIT-IEX E2、AOM)の価格です。サポートサービスは含みません。消費税は含みません。

3.オプション
製品名 価格 出荷開始
SANRISE接続 約120万円(税別) (*8) 2003年9月30日
LTO接続 約30万円(税別) (*9) 2003年9月30日
内蔵回線アダプタ 約140万円(税別)〜(*10) 2003年9月30日
*8) 「SANRISE9570V」と接続するためのチャネルアダプタの価格です。
*9) 磁気テープ記憶装置(LTO)と接続するための接続アダプタの価格です。
*10) 回線に接続するためのアダプタ、ケーブルの価格です。回線の種類により、価格は異なります。

■ 他社所有商標に関する表示
UNIXはThe Open Groupが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
AIXは、米国およびその他の国における米国International Business Machines Corp.の登録商標です。
LTOは、米国における米国Hewlett-Packard Company/米国International Business Machines Corp.および米国Seagate Technology, Inc.の登録商標です。
ORACLEは、ORACLE Corporationの登録商標です。
その他記載の会社名、製品名、ロゴはそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

■ 製品情報のホームページ
  http://www.hitachi.co.jp/AP7000/
問合せ先
株式会社 日立製作所情報・通信グループ
エンタープライズサーバ事業部 企画部[ 担当:中山 ]
259−1392神奈川県秦野市堀山下1番地
TEL:0463−87−6786(ダイヤルイン)
以上
このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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