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平成12年5月23日
日立グループ企業内情報ネットワークを
VoIP(*1)技術でIP網に一元化
― VoIPで月1億円の運用コスト削減 ―
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 日立製作所 i.e.ネットサービスグループ(グループ長&CEO:山本晃司)は、社内における
サプライチェーンの整備や社内研究所間のリソースの共有をはじめとする急速なIP網の高速化
に対するニーズや、通信コストの削減を図るために、音声網とデータ網で構成されている社内情
報ネットワークをインターネットプロトコル(IP)で全面再構築します。再構築にあたってはギ
ガビットルータとIPゲートウェイ(*2)の導入により、音声・データを統合し、研究所間等を
最大数10Mbpsで接続する高速IP網を実現し、ネットワーク設備を大幅に簡素化し、月額
1億円の通信コスト削減を図ります。

 現在の社内情報ネットワークは、時分割多重化装置、パケット交換機、内線電話中継交換機で
構成する自営アクセスポイントと近隣事業所を高速デジタル回線で接続する構成で十数年前に構
築しました。その後アクセスポイント間の幹線部のATM専用線化等の変更を加え、高速化と費
用削減を推進してきましたが、アクセスポイントの内線電話中継交換機に接続する全国70数サ
イトとの接続は、本社ビルなど一部のサイトを除き構築当時の方式を継続してきたため、IP網
高速化や運用コスト削減には限界がありました。

 再構築にあたっては、当社が本年4月から出荷を開始する、IPゲートウェイ製品
「NT−1000」、IPトランク内蔵構内電子交換機「CX8000」と、ギガビットルータ
「GR2000」エンハンスモデルを採用することで、社内のインターネット利用環境の高速化
を図ります。これにより、VoIPを実現し、中継交換機等の使用設備を大幅に削減し運用コス
トを大幅に削減します。また、社内Web、電子メールなどのインターネットアプリケーション
と内線電話網、メインフレームコンピュータ間通信といった従来形アプリケーションを全てイン
ターネットプロトコルに一元化します。IP網への移行は、日立製作所内の事業所については平
成12年度中に完了し、その後順次関連各社に拡大していきます。

 一般にVoIP導入時の課題とされているIP網における電話データの優先制御については、
通信サービス品質(QoS)制御技術の分野で高い評価を頂いているギガビットルータ
「GR2000」と、ATM専用線の組み合わせにより実現します。また、VoIP実現に際し
新たに大量に必要となるIPアド
レスについても、「GR2000」によるIPv6(*3)の導入を検討して行きます。さらに、
商用化が進んでいる通信キャリア各社のIP−VPN(*4)サービスについても、接続確認をし
ながら順次適用していきます。最終的には通信キャリアのギガビットクラスIPバックボーンに
光ファイバで接続し、社内IP網を距離依存のない料金体系で構成し、更なるコスト低減を図り
ます。
 大規模企業網で導入実績の少ないVoIP技術によるデータ系と電話系のインターネットプロ
トコルによる統合を実現し、構築ノウハウを社内で蓄積しつつ顧客システムへの適用を支援して
いきます。

(*1)VoIP(Voice over IP):IPネットワーク上に音声を通すための技術
(*2)IPゲートウェイ:構内電子交換機間をIP網で接続する装置
(*3)IPv6:次世代インターネットプロトコル
(*4)VPN(Virtual Private Network):仮想私設網




                                      以 上











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