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平成12年1月25日
グローバルな企業間SCM(*1)を実現する
「販売業務支援サービス」を「TWX−21」上で開始
−フォスター電機株式会社より同サービスを受注−
#
 株式会社 日立製作所の企業間ECサービス「TWX−21」では、販売店や仕入先を含めたグローバ
ルな企業間のサプライチェーンを実現する「販売業務支援サービス」を平成12年1月20日から開始
します。サービス開始に先立ち、フォスター電機株式会社(取締役社長 高田貢:以下フォスター電機)よ
り同サービスを受注しました。(*1) SCM:Supply Chain Management
 
 製造業では、発注の短納期化に対応した部品調達・見込み生産、出荷指示など、即納体制の整備が急
務となっています。特にグローバルに生産・販売拠点をもつ企業グループでは、生産計画や受注などの
情報を国内外生産拠点間で共有し、市場の変化にスピーディかつ柔軟に対応できるSCMの構築が急速
に展開されようとしています。
 
 日立はエクストラネット上で、見積支援、図面・仕様書交換、受発注支援、決済業務支援などの各種
ビジネスアプリケーションサービスにより、お客様の企業間取引をトータルに支援する企業間ECサー
ビス「TWX−21」を平成9年から提供しており、現在の会員数は約2,700社です。
 今回開始する「販売業務支援サービス」では、販売店、代理店、量販店などから注文を受け、社内や
仕入れ先まで含めた一貫した手配業務を支援します。企業グループ間における受注情報、手配情報のリ
アルタイムな共有により、リードタイムの短縮や在庫削減を実現し最適なサプライチェーンの構築を目
指します。本サービスは、「TWX−21」のビジネスプラットフォーム上で稼動し、インターネット
ブラウザから利用できるため、短期間、低コストで導入が可能です。さらに、多通貨・時差換算対応機
能により、グローバルなSCMシステムをスピーディに構築できます。

 このたび本サービスを採用するフォスター電機では、同社の国内・海外の販売・生産拠点全20ヶ所
をインターネットで接続し、得意先からのEDI(*2)による受注、販売拠点から生産拠点への受注手配、
納期管理、業務の進捗管理等のグローバルな情報共有システムを構築し、本年1月20日から稼動する
予定です。システム稼動後は取扱い製品や得意先を順次拡大し、全面的なSCMへの展開を計画してい
ます。本サービスの導入により、受注から納入までのリードタイムを最大22日短縮するとともに、顧
客満足度の向上、企業競争力の強化を目指します。(*2) EDI:Electronic Data Interchange

■ 費用
  初期費:2000万円(個別見積)/月額費:370万円/月〜(個別見積)

■ サービス提供開始時期等
  サービス提供開始:平成12年1月20日
     
                                            以上




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