
日立は2010年に創業100周年を迎えましたが、これまで、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」ことを企業理念とし、「和」「誠」「開拓者精神」という創業精神のもと、独自の技術や事業を通じて日本および世界の発展に時代とともに寄与してきました。経済のグローバル化が急速に進むなか、日立は激動する世界情勢や社会からの要請を多様なステークホルダーとの対話を通じて、タイムリーに認識し、グローバル企業として社会の変革をリードしていくことが大切であると考えています。
日立はグループ全体でグローバルに事業を行っておりますが、一方で各国・地域社会との共存をめざすべく、国内外6財団とともに、「教育・環境・福祉」の3分野を中心にさまざまな社会貢献活動を実施しております。日立はモノづくりをしている会社ですが、モノづくりには人づくりが大変重要であると認識しており、「社会貢献活動」においても人を育む活動を通して社会に貢献していきたいと考えています。また、日立は「環境ビジョン2025」を掲げ、技術を通じた「環境価値創造」を推進しておりますが、社会貢献活動においても、多くの国・地域社会のさまざまなニーズを踏まえ、日立が持つ資源を最大限に活用し、社会の持続的な発展をめざして、積極的に取り組んでいきます。
一方、社員一人ひとりが社会を創っていく一員であることを意識し、社会に貢献していくことも重要と考え、ボランティア休暇制度など職場環境づくりを進めてまいりました。地域社会とのかかわりを通じて、社員一人ひとりが柔軟な発想やいきいきと働く意欲を持ち、社会のなかで役割を担って欲しいと考えています。
今日、日立グループがあるのは、これまで地域社会をはじめとするみなさまから信頼を寄せていただき、支えていただいてきたからにほかなりません。日立グループ及び各社の社員一人ひとりが社会全体より「信頼」をいただきながら、明るい未来をめざして社会とともに成長する企業としてあり続けるために、これからも努力を続けてまいります。
株式会社日立製作所
執行役社長 中西宏明
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