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CEO Message 2017年度は飛躍へのギアチェンジを。日立はデジタル技術を活用した社会イノベーション事業でグローバルに新たな価値を創造します。

執行役社長兼CEO 東原 敏昭

2017年度は飛躍へのギアチェンジを。
日立はデジタル技術を活用した社会イノベーション事業でグローバルに新たな価値を創造します。

執行役社長兼CEO 東原 敏昭

「10年後の日立はどのような会社になっていますか?」
日ごろ、投資家や株主の皆様にお会いすると、よく問われます。これに対する私の想いは明確で、「『イノベーションといえば日立』といわれる会社になる」とお答えしています。
「日立は、社会が直面する課題にイノベーションで応えます。優れたチームワークとグローバル市場での豊富な経験によって、活気あふれる世界をめざします」
これは、日立がグローバルに掲げるVisionです。私たちは、このVisionを実効あるものにすべく、自らの事業を通じて、グループ全体で持続可能な社会の構築に取り組んでいきます。

飛躍へのギアチェンジを

現在、日立は2018年度をターゲットとした3カ年の中期経営計画(「2018中期経営計画」、以下、2018中計)を推進しています。その初年度となる2016年度は、今後の成長に向けた強固な基盤構築の1年と位置づけ、さまざまな改革に着手しました。その結果、個々の事業のオーガニックな成長もあり、売上収益、調整後営業利益、EBIT、親会社株主に帰属する当期利益のすべてにおいて、期初計画を上回り、かつ、ROA*やフリー・キャッシュ・フローなども改善、マーケットの皆様とのお約束を果たすことができました。

2016年度の業績と2017年度の計画
  2016年度 2017年度(計画)
売上収益 9兆1,622億円 9兆500億円
調整後営業利益
調整後営業利益率
5,873億円
6.4%
6,300億円
7.0%
EBIT
EBIT率
4,751億円
5.2%
5,800億円
6.4%
親会社株主に帰属する当期利益 2,312億円 3,000億円

社内改革においては、事業の選択と集中を推し進め、上場子会社3社(日立物流、日立キャピタル、日立工機)の非連結化や低収益事業における構造改革などを断行しました。また、組織をプロダクトアウトからマーケットドリブンの体制に移行、さらに、新たな価値創出を可能とするIoTプラットフォームLumadaの立ち上げにもまい進しました。
現在日立は、そのLumadaを軸に、ビジネスモデルの変革を進めています。コンサルティングや製品、システムインテグレーション(SI)などを個々に提供する企業は、グローバルに数多く存在します。しかし、お客様の課題発掘から実際のシステム構築、さらには、メンテナンスに至るまでのトータルソリューションをEnd-to-Endでデリバリーできる企業は日立のみと自負しています。株主の皆様からも、当社の強みと変革のあり方をご理解いただいており、「日立の掲げる方向性は正しい。その実現に向けて、スピード感をもって取り組んでほしい」とのお声を頂戴しています。私たちは、そのご期待に応えるべく、2017年度を飛躍へのギアチェンジの1年と捉え、成長に向けたさまざまな取り組みをグローバルに加速させていきます。

*
ROA(総資産当期利益率)=非支配持分控除前当期利益÷総資産(当年度期首と当年度末の平均)×100

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