外野手 山口 みどり（やまぐち みどり）

特徴

高校、大学時代に主将を務めるなど、全体を統率できる力を持っている選手。 非常に高い走力を生かした守備範囲の広さが魅力であるが、大学時代にはクリーンナップを任されており、パンチ力とシュアなバッティングを使い分ける技術にも長けている。 2018年は出場機会も少ない中、走力を生かした走塁で球場を魅了。 2019年にはいよいよスタメン出場を果たし、オフシーズンに磨いてきたバッティングでもチームに貢献したが、後半戦は新加入選手との争いもあり失速。 2020年はクリンナップを担うことが多く、その期待に応え8安打中4本がツーベースという長打力を見せつけた。 副主将を担った2021年は、チームの中軸として勝負強いバッティングを披露。リーグ初本塁打も記録し、その結果嬉しいベストナイン賞(外野手)の初受賞へと繋がった。 2022年は打率こそ下がったものの、チーム3位の本塁打数(7本)と打点(15点)と前シーズンを大きく上回る活躍を魅せ、チームの中心選手としてなくてはならない存在となった。 2023年はそのバッティング技術そのままに、更に優れた選球眼を生かし5割越えの出塁率で得点機を生み出すなどチームの躍進に大いに貢献。2度目のベストナイン賞(外野手)も獲得したが、今シーズンを持ってチームを去ることを決意。そのバッティングと人柄が非常に魅力的な選手であり喪失感は否めないが、第二の人生を応援したい。

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