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日立ソフトボール部

第74回国民体育大会 神奈川県予選決勝
順当に勝利し関東予選のキップ獲得

 第74国民体育大会神奈川県予選の決勝が、6月8日(土)に中栄信金スタジアム 秦野(秦野市カルチャーパーク内)で行われた。今年も決勝戦から登場の我が日立サンディーバは、予選を勝ち抜いた厚木SCとの初対戦。試合は、相手投手を打ちあぐね6回まで0-0の展開も、7回に倉本の右中間への2塁打で掴んだチャンスに、代打で登場の木村のレフト前タイムリーで決勝点をあげ、投げては先発の小薗が相手打線を2安打に抑える完封勝利で順当に関東予選のキップを獲得した。関東予選は、8月24日(土)〜26日(月)、千葉県成田市で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

[試合結果]国体県予選

決勝 厚木SC戦(6月8日)

木村、代打決勝タイムリー! 小薗、2安打完封勝利! 順当に関東予選のキップを獲得

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 0 0 0 1 1
厚木SC 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】☆小薗(7回)−鈴木
  • 【二塁打】倉本(7回)

試合レポート

第74回国民体育大会神奈川県予選決勝の相手は、日本リーグ2部ホープセクションで現在4勝2敗で 2位につける厚木SCとの一戦。確実に勝利し、関東予選の切符を手に入れたいところ。初回表、日立の攻撃は、三者凡退で無得点。日立サンディーバの先発は小薗。初回裏、二死から四球でランナーを出すも後続を断ち上々の立ち上がりを見せる。

2回表、日立の攻撃はいい当たりはあるも野手の正面をつきヒットとはならず、この回も三者凡退に抑えられ無得点。その裏、小薗は先頭打者に四球を与え、送りバントを決められ一死二塁と先制のピンチを背負うが、鈴木が飛び出したランナーを牽制で刺すなど後続を抑え無失点。試合は0-0のまま中盤戦へ。

4回表、ここまでノーヒットの日立の攻撃は先頭の加福がセンター前ヒットで出塁し、続く松岡の送りバントで一死二塁の先制のチャンスを作る。続く松本の大きなセンターフライで加福は進塁し二死三塁とチャンスが拡がるが、あと一本が出ず先制ならず。その裏、小薗は一死から内野安打のランナーを許すも、後続を内野ゴロに仕留め無失点に抑える。

5回表、先制点の欲しい日立の攻撃は、二死から松畑がレフト前ヒットで出塁するも後続が抑えられ無得点。その裏、小薗は二死から死球とフィルダースチョイスでの二死一、二塁のピンチを招くが後続をキッチリ抑えこの回も得点を与えず。0-0のまま試合は後半戦へ。

6回表、日立の攻撃は二死から松岡が死球で出塁するも、後続が断たれ得点ならず。その裏、小薗は、キッチリ三者凡退に抑え0-0のまま最終回へ突入。

7回表、日立の攻撃は一死から倉本が右中間への二塁打を放ち、一死二塁のチャンスを作り、代走に山口を起用。続く、奥田の内野ゴロの間に山口が進塁し、続く松畑が四球を選び、二死一、三塁とチャンスが拡がったところで、代打に木村を起用。木村は、詰まりながらもレフト前に落ちるタイムリーを放ち山口が先制のホームイン。なおも、二死一、二塁のチャンスが続くが後1本は出ず。この回1点止まり。その裏、小薗はヒットと送りバントで二死二塁の同点のピンチを背負うが後続をピシャリ。1−0と辛くも勝利し、神奈川県代表として関東ブロック予選の切符を手に入れた。

[撮影]大木 浩
倉本 痛烈な右中間二塁打でチャンスメイク!

[撮影]深沢 高敏
木村 代打決勝タイムリー!

[撮影]深沢 高敏
小薗、2安打完封勝利!

オーダー表

オーダー表

記録&記事:中山 友紀子,徳田 政昭,奥田 透