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日立ソフトボール部

日本女子ソフトボールリーグ1部:第6節

2019年度 試合結果

ソフトボールリーグ1部 第6節
地元で1勝1敗!通算成績3勝10敗!同率10位は変わらず!

 9月7日〜8日にかけ、神奈川県秦野市/中栄信金スタジアム 秦野で第6節が行われた。今節は、地元秦野高校チアリーディング部「VIGORS(ビガーズ)」大応援の後押しを受けての対戦となった。初日の豊田自動織機戦は、新戦力外国人選手オカシオが先発。5回まで投手戦で0-0で迎えた6回、二死から2ランホームランを許し、打線は3安打に抑え込まれ完封負け。地元開催初戦を飾れず10敗目を喫した。翌日のHonda戦は那須の本塁打を含む4安打の活躍と、連投となったオカシオの好投で2-1で勝利をものにした。この結果、通算成績を3勝10敗とし、順位は変わらず同率10位のまま。次節以降も負けられない試合が続く。
 第7節は9月21日〜22日、群馬県高崎市/高崎市ソフトボール場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 豊田自動織機(9月7日 通算成績:2勝10敗)

新戦力のオカシオ、投打の活躍も一発に泣く…

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
豊田自動織機 0 0 0 0 0 2 0 2
日立 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】★オカシオ(6回:1敗),泉(1回)−清原
  • 【盗塁】加福(3回)

試合レポート

前半戦を2勝9敗と大きく負け越し、後半戦での巻き返しを狙う第6節初戦の相手は前半戦を5位グループに付けている豊田自動織機との一戦。後半戦に勢いをつけるためにも、何とか食らい付いて勝利を収めたいところ。日立の先発は新戦力外国人投手のオカシオ。初回表、ヒットと四球で二死一、二塁とピンチを招くも後続を落ち着いて抑え、無失点で切り抜ける。その裏、日立の攻撃は三者凡退で無得点に終わる。

2回表、オカシオは先頭打者にヒットを許すも、次の打者をファーストゴロのダブルプレーに仕留めるなど、後続を抑え得点を与えない。その裏、日立の攻撃も三者凡退で無得点に終わり0-0で試合は中盤戦へ。

3回表、オカシオはテンポ良い投球で相手打線を三者凡退に抑え無失点。その裏、日立の攻撃は先頭のオカシオが内野安打で出塁し、松畑の送りバントで一死二塁の先制のチャンスを作る。続く加福の内野ゴロでオカシオが三塁タッチアウトで二死一塁となるも、加福がすかさず盗塁を決め、二死二塁の先制のチャンスを掴む。しかし、後続が断たれ先制ならず。

4回表、オカシオは先頭打者にヒット、送りバントを決められ一死二塁のピンチを背負い、次の打者にもセンター前に運ばれ、一死一、三塁とピンチが拡がるが、後続を抑え無失点で切り抜ける。その裏、日立の攻撃は先頭の松岡が内野安打で出塁。続く清原がキッチリ送り、一死二塁の先制のチャンスを作るが、ここでも後1本が出ず先制ならず。

5回表、オカシオは二死から四球でランナーは出すものの、後続を抑えこの回も無失点。その裏、日立の攻撃は一死からオカシオがライト前ヒットで出塁するも、またも後続が断たれ得点ならず。0-0のまま試合は後半戦へ。

6回表、オカシオは先頭打者に四球を与えランナーを許すと、二死二塁から次打者に初球をセンターオーバーの本塁打を放たれ、2点の先制を許してしまう。その裏、2点のビハインドとなった日立の攻撃は、三人で抑えられ得点ならず。2点差のまま最終回へ突入

7回表、ピッチャーは泉(花)に交代。ヒットと四球で二死一、二塁と追加点のピンチを招くが、後続をキッチリと打ち取り追加点を与えず、味方の反撃を待つ。しかし、後の無くなった最終回の日立の攻撃もあえなく三者凡退に倒れゲームセット。新戦力外国人選手オカシオが投打で活躍を見せるも6回の一発に泣き、デビュー戦を勝利で飾れなかった。この結果チームは通算成績を2勝10敗とした。

[撮影]大木 浩
新戦力オカシオ、2失点の好投!

[撮影]川村 可奈子
オカシオ、打者でも2安打の活躍を見せる!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 Honda(9月8日 通算成績:3勝10敗)

那須、決勝本塁打含む4安打!オカシオ、完投で初勝利!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 1 0 1 0 0 0 0 2
Honda 0 1 0 0 0 0 0 1
  • 【バッテリー】☆オカシオ(7回:1勝1敗)−清原
  • 【本塁打】那須(3回:2号)

試合レポート

第6節二試合目の相手は、リーグ戦3位と上位につけるHondaとの一戦。昨日の敗戦でどん底のチーム状況を、何とかこの試合の勝利で息を吹き返したいところ。初回表、日立の攻撃は、先頭打者の那須がレフト前ヒットで出塁し、松岡の送りバントがフィルダースチョイスを誘い無死一、二塁のチャンスを作り、更に相手バッテリーエラーで無死二、三塁とチャンスが拡がる。続くオカシオのレフトフライで、三塁ランナーの那須がホームを狙うもタッチアウトで先制ならず。次のペンドリーの打席で、相手バッテリーのエラーで松岡がホームインし、先制点を挙げる。ペンドリーはライト前ヒットで出塁するが、後続が断たれこの回1点止まり。日立サンディーバの先発は昨日に続き、オカシオ。四球でランナーは出すも、後続を断ち無失点に抑える。

2回表、日立の攻撃は一死から清原がライト前ヒットで出塁すると松畑の送りバントで二死二塁の追加点のチャンスを作るが、後1本が出ず追加点ならず。その裏、オカシオは一死から、相手6番打者にセンターオーバーの本塁打を浴び同点とされ、1-1の同点で試合は中盤戦へ。

3回表、同点に追いつかれた日立の攻撃は、先頭の那須が左中間への本塁打を放ち再び1点リードの展開となる。

4回表、日立の攻撃は先頭の木村がライト前ヒットで出塁すると、唐牛を代走に起用。松本の送りバントで、一死二塁と追加点のチャンスを作る。続く清原のセンター前ヒットで一死一、三塁とチャンスが拡がり、松畑のエンドランで唐牛がホームを狙うがタッチアウトで追加点ならず。なおも二死一、二塁のチャンスが続くが、後続が断たれこの回無得点。その裏、オカシオが相手先頭打者をを空振り三振に仕留めたところで降雨により中断。試合再開後、二死から内野安打のランナーを出すも、相手走者の盗塁を清原が刺してこの回も無失点に抑える。

5回表、先頭の那須が今日3本目となるヒットで出塁。一死後、オカシオ、ペンドリーの連続四球で、一死満塁と追加点のチャンスを掴むも後1本が出ず追加点ならず。その裏、オカシオは二死から味方エラーでランナーを背負うも、次の打者を見逃し三振に抑え得点を与えない。試合は2-1と1点リードで後半戦へ。

6回表、日立の攻撃は二死から代打倉本がレフト前ヒットで出塁。すぐさま加福がリエントリーすると、続く那須がこの日4本目のヒットで二死一、二塁と追加点のチャンスを作るも後1本が出ず追加点ならず。その裏、オカシオは相手打線を三人で抑え2-1のまま最終回へ突入。

7回表、日立の攻撃は二死から木村がこの日2本目のヒットで出塁するも、後続が断たれこの回も追加点ならず。1点リードで最後の守備へ。その裏、オカシオはキッチリ三人で抑え、ゲームセット。今節、日立サンディーバの応援に協力して頂いた秦野高校チアリーディング部「VIGORS(ビガーズ)」を始めとする地元大声援に応える勝利で、チームは通算成績を3勝10敗とした。第7節以降での更なる巻き返しに期待する。

[撮影]深沢 高敏
那須、2号決勝弾含む4安打の大活躍!

[撮影]大木 浩
オカシオ、連日の好投で初勝利を挙げる!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:中山 友紀子,古園 敏幸,徳田 政昭,奥田 透