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日立ソフトボール部

日本女子ソフトボールリーグ1部:第4節

2019年度 試合結果

ソフトボールリーグ1部 第4節
またも連敗を喫し5連敗、通算1勝8敗と厳しい状況が続く

 5月18日〜19日にかけ、愛知県豊橋市/豊橋市民球場で日本リーグ1部第4節が行われた。初日のデンソー戦では、4回までに5点を奪われ追いかける展開にペンドリーのタイムリー二塁打などで2点を返すも、6回にバッテリーエラー含む2失点と突き放され大敗を喫する。翌日の戸田中央総合病院戦は、岡村の力投で6回まで0-0と緊迫した投手戦となるも、7回に味方エラーにより決勝点を奪われ連敗。この結果、通算成績1勝8敗で単独11位と厳しい状況が続いている。
 第5節は、5月26日〜27日、愛知県刈谷市/刈谷球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 デンソー戦(5月18日 通算成績:1勝7敗)

首位デンソーに力の差を見せつけられ大敗を喫する!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
デンソー 0 3 0 2 0 2 0 7
日立 0 0 0 2 0 0 0 2
  • 【バッテリー】★岡村(2回:1勝4敗)、泉(1回2/3)、近藤(1回2/3)、小薗(1回2/3)-清原
  • 【二塁打】ペンドリー(4回)

試合レポート

日立は第3節も連敗を喫し、3連敗で単独11位に後退。巻き返しを図りたい第4節初戦の相手は、今季負け無しで首位を独走しているデンソーとの一戦。何とか食らい付き、首位に土を付けて連敗をストップしたいところ。日立の先発は岡村。初回表、先頭バッターにレフト前ヒットを許すも、次の打者をショートゴロのダブルプレーに仕留め、後続も抑え無失点。先ず先ずの立ち上がりを見せる。その裏の日立の攻撃は、一死から松岡がセフティバントで出塁するも、後続が断たれ無得点に終わる。

2回表、岡村は先頭打者にレフト前に運ばれ、送りバントで一死二塁の先制のピンチを招く。二死後に四球を与え、二死一、二塁とピンチが拡がったところで次打者に初球をレフトオーバーのホームランを放たれ、一挙3点を先行される。その裏、3点を追う展開となった日立の攻撃は三者凡退で無得点。0-3と3点ビハインドで試合は中盤戦へ。

3回表、ピッチャーは泉に交代。泉は二死から四球でランナーを出すものの後続を抑え得点を与えない。その裏、日立の攻撃は一死から木村が四球を選び出塁するも、後続が打ち取られ無得点。

4回表、泉は先頭バッターに許したライトへの大きな当たりは、フェンスに激突したライト山口のグラブを弾く三塁打となり、無死三塁のピンチを背負う。次の打者の打ち取った打球は、不運にもセンター前にポトリと落ちるタイムリーとなり4点目を献上。その後、盗塁を許し、無死二塁とされ、次の打者にもレフト前ヒットを許すがレフト松岡の好返球でセカンドランナーは本塁タッチアウト。次の打者の内野ゴロで二死三塁となったところで、ピッチャーは近藤に交代。近藤は、いきなりのワイルドピッチで三塁ランナーを返してしまい、あっさり5点目を献上。その裏、5点を追いかける日立の打線は先頭の松岡が死球で出塁すると、続く山田が四球を選び、無死一、二塁とこの試合初めてスコアリングポジションにランナーを置く。すると続くペンドリーにセンターオーバーの二塁打が飛び出し、松岡がホームインし1点を返す。なおも無死二、三塁のチャンスが続き、清原が四球を選び無死満塁とチャンスが拡がる。ここで、一塁走者に加福を起用。続く那須の投手ゴロは、ホームへの送球が乱れる間に山田がホームインし2点目を奪う。なおも無死満塁のチャンスが続くが、ここで交代した相手フーバー投手の前に後1本が出ず、この回2点止まり。

5回表、近藤は二死からライト前ヒットを許すも後続を抑え無失点。その裏、日立の攻撃は三者凡退。2-5と3点ビハインドで試合は後半戦へ。

6回表、近藤はヒットと四球で一死一、二塁のピンチを招くと、次の打者に左中間を破られる走者一掃のスリーベースを許し、2点を献上。なおも一死三塁のピンチが続き、ピッチャーは今季初登板となる小薗に交代。小薗はテンポの良い投球で、後続を内野ゴロと三振に抑えこのピンチを切り抜ける。その裏、再び5点を追いかける展開となった日立の打線は、三者凡退に抑えられ、2-7のまま最終回へ突入。

7回表、小薗は二死からライト前ヒットを許すも、後続をキッチリ打ち取り無得点に抑え、最終回の味方の打線に望みを繋ぐ。その裏、後の無くなった日立の攻撃は、二死から代打に倉本を起用するも空振り三振に倒れゲームセット。この日も2安打と打線に元気なく大敗を喫しチームは4連敗で、通算成績は1勝7敗となった。

[撮影]西野 遼太
1回裏、松岡、セフティバント見事成功!

[撮影]西野 遼太
4回裏、ペンドリーの適時二塁打で追撃開始!

[撮影]大木 浩
小薗、今季初登板で好リリーフ!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 戸田中央総合病院戦(5月19日 通算成績:1勝8敗)

岡村の力投実らず、2安打完封負けで連敗ストップならず!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
戸田中央病院 0 0 0 0 0 0 1 1
日立 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】★岡村(7回:1勝5敗)-清原
  • 【二塁打】松岡(3回)
  • 【盗塁】松岡(3回)

試合レポート

昨日の敗戦で4連敗中の日立の第4節2日目の相手は、ここまでリーグ戦4勝4敗の五分で同率5位の戸田中央総合病院との一戦。今日こそ勝利して連敗をストップしたいところ。日立の先発は昨日に続き、岡村。初回表、先頭バッターにセカンドへの内野安打で出塁を許し、送りバントを決められ一死二塁の先制のピンチを招く。更に、後続打者のレフト前ヒットと四球で一死満塁とピンチを拡げてしまうが、次の打者を内野ゴロと空振り三振に仕留め、何とか無失点で切り抜ける。その裏の日立の攻撃は、先頭の山田がセンター前ヒットで出塁すると、松岡がキッチリ送りバントを決め一死二塁と先制のチャンスを作る。二死後、ペンドリーの四球と那須のショート相手エラーで二死満塁とチャンスが拡がるも、後1本が出ず先制ならず。

2回表、岡村は一死後、味方エラーと送りバントで二死二塁とされるも、後続を抑え無失点。その裏、日立の攻撃は三者凡退で無得点。0-0で試合は中盤戦へ。

3回表、岡村は先頭打者にセンター前ヒットで出塁を許すも、三振と内野ゴロダブルプレーに抑え得点を与えない。その裏、日立の攻撃は一死から松岡が右中間への二塁打で一死二塁と先制のチャンスを作る。二死後松岡が相手バッテリーミスをついて三塁へ進塁すると、続くペンドリーの故意四球で二死一、三塁とチャンスが拡がるが、またも後1本が出ず先制ならず。

5回表、岡村は一死から内野安打とライト前ヒットで一死一、二塁のピンチを招く。次の打者のライトへのフライで二塁ランナーが三塁へ進み二死一、三塁とピンチが拡がるが、後続を抑えこの回も無失点で切り抜ける。。その裏、日立の攻撃は一死から山田が四球を選び出塁すると、松岡の送りバントで二死二塁とチャンスを作るも、ここでもあと1本が出ず無得点。0-0のまま試合は後半戦へ。

6回表、岡村は先頭打者への四球と送りバントで一死二塁のピンチを招くも後続をきっちり抑え無失点。その裏、何とか得点したい日立の攻撃も三者凡退に抑えられ、試合は0-0で最終回へ突入

7回表、岡村はヒットと送りバントで招いた一死二塁のピンチに、次の打者を故意四球として塁を埋め、一死一、二塁とする。次の打者の内野ゴロは、フィルダースチョイスとなり一死満塁とされてしまう。ここで、次の打者を投手ゴロに仕留めダブルプレーを焦った清原がファーストへ悪送球。セカンドランナーが一気にホームインし、先制を許してしまう。なおも二死二、三塁のピンチが続くが後続は抑え、最小失点で切り抜ける。その裏、先制を許し後の無くなった日立の攻撃は、一死から代打に加福を起用するが内野ゴロに倒れる。二死から今季初打席となる関口を起用。自身のバースデーアーチに期待が高まるも、快音は聞けずゲームセット。昨日に引き続き打線は2安打と、元気なく完封負けを喫し5連敗。通算成績は1勝8敗となり厳しい状況が続いている。次節での打線の奮起に期待したい。

[撮影]西野 遼太
松岡、右中間への二塁打でチャンスメイク!!

[撮影]西野 遼太
岡村の力投実らず・・・

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:川村 可奈子,古園 敏幸,徳田 政昭,奥田 透