ページの本文へ

Hitachi

日立ソフトボール部

日本女子ソフトボールリーグ1部:第3節

2019年度 試合結果

ソフトボールリーグ1部 第3節
前節より3連敗!通算1勝6敗で単独11位に後退!

 5月11日〜12日にかけ、愛媛県松山市/坊っちゃんスタジアムで日本リーグ1部第3節が行われた。初日のビックカメラ高崎戦は、5回に代打ペンドリーの2ランで逆転に成功するも、土壇場7回2死から逆転を許し、その裏に山口の三塁打で追い上げるも届かず逆転負けを喫する。翌日の伊予銀行戦は、初回に守備の乱れから先制を許し、3回にも追加点を奪われ3失点。打線は3安打に抑えられ、少ないチャンスもものにすることが出来ず完封負けを喫し、前節より3連敗となった。この結果、通算成績を1勝6敗とし順位は単独11位と後退、厳しい状況が続く。
 第4節は5月18日〜19日、愛知県豊橋市/豊橋市民球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

対 ビックカメラ高崎戦(5月11日 通算成績:1勝5敗)

ペンドリー代打逆転弾も、土壇場で逆転を許し連敗!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
ビックカメラ高崎 0 0 2 0 0 0 3 5
日立 0 0 1 0 2 0 1 4
  • 【バッテリー】坂本(2回2/3回),★泉(4回:1敗),坂本(1/3回)−鈴木
  • 【本塁打】ペンドリー(5回:2号2ラン)
  • 【三塁打】山口(7回)

試合レポート

第2節で初勝利をあげるも、1勝4敗と厳しい星勘定の日立サンディーバの第3節の初戦の相手は、これまで4勝1敗で同率2位につけているビックカメラ高崎との一戦。何とか食らい付いて勝利に結び付けたいところ。日立の先発は、今季開幕戦でデビューを飾ったルーキーの坂本がリーグ戦初先発。初回表、坂本は二死から四死球で二死一、二塁のピンチを背負うも後続を断ち無失点で切り抜ける。初回裏、先制点が欲しい日立の攻撃は、三者凡退の無得点に終わる。

2回表、坂本は二死からレフト前ヒットを許し、その打球を山口が後逸する間にランナーは三塁まで進み、二死三塁とピンチを背負うが、ここでもしっかり後続を断ち得点を与えない。その裏、日立の攻撃は先頭の山田がレフト前ヒットで出塁し、奥田の送りバントで一死二塁と先制のチャンスを掴む。木村のレフトフライで山田は三塁に進み二死三塁とするも、後1本が出ず先制ならず。0-0で試合は中盤戦へ。

3回表、坂本は一死から四球でランナーを出すと、二死後相手4番に手痛い一発を浴び2点の先制を許す。続く打者には左中間へのエンタイトルツーベースを許し、二死二塁のピンチを招いたところで、ピッチャーは泉に交代。泉は、このピンチに次の打者を三振に仕留め追加点を許さずこの回2失点で切り抜ける。その裏、2点を追いかける形となった日立の攻撃は二死から山口が相手内野手のエラーで出塁し、続く松本が四球を選び、二死一、二塁のチャンスを掴む。続く那須は、粘りに粘って放った打球はセンター前に抜け、セカンドランナーの山口がホームインし1点を返す。なおも二死一、二塁とチャンスが続くが後1本は出ずこの回1点止まり。

5回表、泉は一死から四球とヒットで一死二、三塁のピンチを招くが後続をキッチリ抑え得点を与えず。その裏、日立の攻撃は代打の松畑がライト前ヒットで出塁し、二死後代打のペンドリーが逆風をついた右中間への逆転ツーランを放ち試合をひっくり返す。3-2と1点リードで試合は後半戦へ。

6回表、泉は簡単に三者凡退に抑え無失点。その裏、追加点の欲しい日立の攻撃は、先頭の山田が四球を選び出塁すると奥田の送りバントで一死二塁の追加点のチャンスを作り、二死後、代打に松岡を起用するも打ち取られ追加点ならず。1点リードで最終回へ突入

7回表、泉は先頭打者にレフト前ヒットを許し、送りバントで一死二塁とされ、二死後に相手3番打者にセンター前に運ばれ、土壇場で同点に追いつかれてしまう。次の打者の内野安打と、バッテリーミスで二死二、三塁とされ、次の打者にレフト前ヒットを許し2点を追加されてしまう。更にヒットを浴び二死一、三塁と されたところで、ピッチャーは坂本に交代。坂本は次の打者をライトフライに抑えピンチを切り抜ける。2点のビハインドとなった最終回の日立の攻撃は一死から屋禰がレフト前ヒットで出塁すると、山口の右中間を破るスリーベースで屋禰がホームイン。1点を返し1点差とし、なおも一死三塁の同点のチャンスが続くが、松本のエンドランが内野フライとなり、山口は帰れずダブルプレーでゲームセット。あと一歩の所で逆転負けを喫し、通算成績は1勝5敗と厳しい星勘定が続く。

[撮影]川村 可奈子
5回裏、ペンドリーの代打逆転2ラン!

[撮影]川村 可奈子
5回裏、代打松畑、今季初打席初ヒット!

[撮影]深沢 高敏
7回裏、山口の適時三塁打で追い上げるも…。

[撮影]深沢 高敏
坂本、リーグ戦初先発を勝利で飾れず!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 伊予銀行戦(5月12日 通算成績:1勝6敗)

守備の乱れから先制を許し、3安打完封負けで3連敗!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 0 0 0 0 0
伊予銀行 2 0 1 0 0 0 X 3
  • 【バッテリー】★岡村(7回:1勝3敗)−鈴木

試合レポート

第3節二試合目の相手は、今季ここまで1勝と元気の無い伊予銀行との1戦。何としても勝利し、下位グループから抜け出し、次節に繋げたいところ。初回表、日立の攻撃は、先頭の山口が四球を選び出塁するも後続が抑えられ無得点。日立サンディーバの先発は岡村。初回裏、先頭打者に右中間へのツーベースヒットを許し無死二塁のピンチを招く。次の打者のピッチャーゴロをサードに悪送球してしまい、セカンドランナーが生還し先取点を許してしまう。更に、レフトの山口が処理をもたつく間に打者走者も一気にホームインされ2点目を献上。更に四球とヒットで二死二、三塁のピンチを招くが、ここは空振り三振に仕留めピンチを断つ。

2回表、2点ビハインドとなった日立の攻撃は先頭の那須が死球で出塁すると、奥田の送りバントで一死二塁のチャンスを作る。続く木村のライトフライで那須は三塁へ進み二死三塁とチャンスが拡がるが、後1本が出ず得点ならず。その裏、岡村は簡単に三者凡退に抑え無失点。0-2で試合は中盤戦へ。

3回表、何とか反撃したい日立の攻撃はあえなく三者凡退で無得点。その裏の相手の攻撃、岡村は先頭打者への四球で出塁を許すと、送りバントとワイルドピッチで一死三塁のピンチを拡げられる。更に四球で二死一、三塁のピンチを招くと、次の打者にピッチャー強襲の内野安打を許し三塁ランナーが生還し3点目を献上してしまう。なおも二死一、二塁のピンチが続くが、後続は抑えこの回最小失点で切り抜ける。

4回表、3点を追う展開となった日立の攻撃は、先頭の山田がレフト前ヒットで出塁し、二死から奥田のレフト前ヒットと、木村の四球で二死満塁のチャンスを掴む。ここで、昨日代打出場しリーグ戦初ヒットを放った松畑を代打で起用。松畑への期待が高まるが、空振り三振に抑えられ無得点に終わる。その裏、岡村は相手打線を那須の好守にも助けられ、三者凡退に仕留め無失点に抑える。

5回表、そろそろ得点したい日立の攻撃は三者凡退で得点ならず。その裏、岡村も簡単に三者凡退に抑え、0-3と3点ビハインドのまま試合は後半戦へ。

6回表、日立の攻撃は一死後、ペンドリーのセンターへの大飛球も相手野手の好守に阻まれるなど、この回も無得点に抑えられ得点ならず。 その裏、岡村はキッチリと三人で抑え0-3のまま最終回の味方の攻撃に望みを繋ぐ。

7回表、後の無くなった日立の攻撃は二死から鈴木がサード強襲ヒットで出塁するが後1本が出ず、ゲームセット。思わぬ完封負けを喫し、チームは3連敗で通算成績を1勝6敗とし、厳しい星勘定が続き単独11位に後退した。次節以降での巻き返しに期待したい。

[撮影]深沢 高敏
4回表、奥田のレフト前ヒットでチャンスメイク!

[撮影]川村 可奈子
7回表、二死から鈴木の三塁強襲ヒット!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:泉 礼花,中山 友紀子,徳田 政昭,奥田 透