ページの本文へ

Hitachi

日立ソフトボール部

日本女子ソフトボールリーグ1部:第10節

2019年度 試合結果

ソフトボールリーグ1部 第10節
1勝1敗、後半戦で巻き返すも昨年同様リーグ戦9位で終了!

 10月19日〜20日に山梨県甲府市/山日YBS球場にて、第10節が行われた。初日のデンソー戦は、松本の先制タイムリーよる1点をオカシオが安定したピッチングで守り切り完封勝利で6勝目を挙げ、同率8位に浮上した。同率8位直接対決となった2日目のSGホールディングス戦は、初回に許した先頭打者ホームランでの失点に最後まに追いつく事が出来ず、完封負けを喫した。この結果、通算成績9勝13敗、リーグ戦単独9位でシーズンを終了した。最終戦は勝利で飾れなかったが、後半戦の巻き返しで昨年同様の順位まで追い上げた。後半戦の勢いをそのままに、来シーズンは上位進出、そして強い日立の復活に大いに期待したい。

 今シーズンも多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

チーム戦績(第10節終了時点)

[チーム戦績]第10節終了時点

対 デンソー ブライトペガサス戦(10月19日 通算成績:9勝12敗)

松本、決勝先制タイムリー!オカシオ、投打で大活躍で完封勝利!同率8位に浮上!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 1 0 0 0 0 0 1
デンソー 0 0 0 0 0 0 0 0
  • 【バッテリー】☆オカシオ(7回:6勝2敗)−清原

試合レポート

今シーズン最終節、残り試合を連勝し1つでも上の順位を狙いたい初日の対戦相手は、決勝トーナメント進出圏内につけているデンソーとの一戦。初回表の日立の攻撃は、二死から山田がレフト前ヒットで出塁するも、後続を断たれ無得点。日立の先発は、後半戦大車輪の活躍でこれまで5勝を挙げているオカシオ。初回裏、オカシオは一死からヒットのランナーを出すも、テンポ良い投球で後続を抑え無失点とまずまずの立ち上がりを見せる。

2回表、先頭打者のオカシオが四球を選び出塁。相手バッテリーエラーで無死二塁の先制のチャンスを掴むと、二死から松本のセンター前タイムリーが飛び出しオカシオがホームイン! いい形で先取点を奪う。その裏、先制点を貰ったオカシオは、四球と送りバントなどで一死二塁の同点のピンチを招き、次の打者の内野ゴロの間にランナーが進塁し二死三塁とピンチが拡がるが、落ち着いた投球で後続を断ち無失点で切り抜ける。試合は1−0と1点リードで中盤戦へ。

4回表、日立の攻撃は一死からオカシオ、清原の連続ヒットで一死一、二塁の追加点のチャンスを作る。続く倉本の内野ゴロの間にランナーが進塁し、二死二、三塁とチャンスが拡がるが、あと1本が出ず追加点ならず。その裏、オカシオは先頭打者にヒットを許すも、清原が盗塁を刺すなど、この回も三人で終わらせ無失点。

6回表、日立の攻撃は一死からペンドリー、オカシオの連続ヒットで一死一、二塁の追加点のチャンスを作るが、ここでもあと1本が出ずこの回も追加点ならず。その裏。オカシオは一死後、内野安打のランナーを許すも、後続を抑え無失点。1−0と1点リードのまま最終回へ突入

7回表、追加点が欲しい日立の攻撃は、先頭の松本が内野安打で出塁すると代走に加福を起用する。相手バッテリーエラーで加福が二塁へ進み、無死二塁と追加点のチャンスに松畑が送りバントを決め、一死三塁とチャンスを拡げるが、またしてもあと1本が出ず追加点ならず。7回裏、オカシオは相手の攻撃を三人で抑えゲームセット。オカシオは2回に自ら得点した1点を守り切り、見後な完封勝利で6勝目を挙げた。チームは通算成績を9勝12敗とし、同率8位に浮上した。

[撮影]深沢 高敏
2回、松本のセンター前ヒットで決勝点!!

[撮影]大木 浩
打者、オカシオ! 2安打1得点の大活躍!!

[撮影]深沢 高敏
4回、キヨキャノン発動!反撃の芽を摘む!!

[撮影]深沢 高敏
投手、オカシオ!6勝目を完封勝利で飾る!!

オーダー表&個人成績

個人成績

対 SGホールディングス ギャラクシースターズ戦(10月20日 通算成績:9勝13敗)

同率8位対決!完封負けを喫し最終戦を飾れず!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
日立 0 0 0 0 0 0 0 0
SGH 1 0 0 0 0 0 x 1
  • 【バッテリー】★泉(3回:2敗),オカシオ(3回)−清原
  • 【盗塁】山田(1回)

試合レポート

本日の最終試合を勝利して8位でシーズンを終えたい2日目の対戦相手は、同率8位で並んでいるSGホールディングスとの直接対決。初回の日立の攻撃は先頭の那須が三振を喫するも、振り逃げで出塁。ランナーが入れ替わり山田が盗塁を成功させるも、ベースから離れたところでタッチアウトとなり得点ならず。日立の先発は泉。初回裏、泉は先頭打者に右中間への本塁打を許し先制点を献上するも、その後は三人で抑え、この回を最少失点で終える。

2回表、1点を追いかける展開となった日立の攻撃は、一死後、オカシオが四球を選び出塁するも、後続が断たれ無得点。その裏、泉は簡単に三者凡退に抑え無失点。試合は0-1と1点ビハインドで中盤戦へ。

3回表、日立の攻撃は、一死から松畑、那須の連続ヒットと相手外野手のエラーで一死二、三塁と一打逆転のチャンスを掴む。ここで、松畑の代走に加福を起用するが、あと一本が出ず得点ならず。その裏、泉は先頭打者にレフト線への二塁打を浴び、無死二塁のピンチを背負う。次の打者の内野ゴロの間にランナーは三塁に進塁し、その後故意四球と盗塁で一死二、三塁と更にピンチが拡がるも、落ち着いた投球で後続を抑え、無失点で切り抜ける。

4回表、日立の攻撃は三者凡退に抑えられ無得点。その裏、ピッチャーは昨日完封勝利を収めたオカシオに交代。オカシオは二死からあわやホームランかという大きなセンターフライを放たれるも、山田のスーパーキャッチで三者凡退に抑え無失点。

5回表、日立の攻撃は、一死から松本がバントヒットで出塁し、松畑の送りバントで二死二塁と同点のチャンスを作るが、ここでもあと一本が出ず無得点。その裏、オカシオは簡単に三人で打ち取り無失点。試合は0-1と1点ビハインドのまま後半戦へ。

6回表、日立の攻撃は三者凡退で無得点。その裏、オカシオも相手打線をキッチリ三者凡退に抑え、試合は0−1と1点ビハインドのまま最終回へ突入。

7回表、後が無くなった日立の攻撃は一死から清原が四球を選び出塁し、代走に唐牛を起用。続く倉本の送りバントで、唐牛は二塁へ進塁し、二死ながら同点のチャンスを作る。ここで、代打に昨年の最終戦でサヨナラ本塁打を放っている木村を起用するが、ここでは空振り三振に倒れゲームセット。残念ながら同率8位決戦で勝利を収めることは出来ず、通算成績を9勝13敗とし、昨年同様リーグ戦9位でシーズンを終えることとなった。

[撮影]深沢 高敏
3回、松畑のレフト前ヒットでチャンスメイク!

[撮影]大木 浩
3回、那須の強烈なセンター前ヒット!

[撮影]大木 浩
5回、松本、絶妙なセフティーバントで出塁!

[撮影]深沢 高敏
先発、泉、先頭打者本塁打を許すも1失点の好投!

[撮影]深沢 高敏
オカシオ、3回をパーフェクトリリーフ!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:泉 礼花,中山 友紀子,古園 敏幸,徳田 政昭,奥田 透