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日立ソフトボール部

ソフトボールリーグ1部 開幕節
齋藤監督率いる新生日立サンディーバ!開幕白星発進ならず!!

 4月13日〜4月14日にかけて、日本リーグ1部の全12チームが愛知県名古屋市/パロマ瑞穂野球場に集まり、2019年度のリーグ開幕試合が行われた。初日の4月13日、昨シーズン総合9位の日立サンディーバは、同じく10位のHonda Revertaと対戦。先発、岡村と二番手近藤が再三の満塁のピンチを招くも5回まで2失点で凌ぎ、5回裏にはヒットで出塁したルーキーの屋禰を一塁に置き山田が貫禄のレフトオーバー同点ツーランを放ち試合を振り出しに戻す。しかし最終回土壇場で、リーグ戦初登板の坂本−清原のバッテリーミスから勝ち越し点を献上。それが決勝点となり敗戦を喫し、5年連続の開幕戦黒星スタートとなった。
 続く第1節は、4月20日〜21日、千葉県浦安市/浦安市運動公園野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

チーム戦績(開幕節終了時点)

[チーム戦績]開幕節終了時点

対 Honda Reverta戦(4月13日 通算成績:1敗)

山田、開幕弾!新戦力の活躍も届かず!5年連続の黒星スタート!!

試合結果
チーム名 1 2 3 4 5 6 7
Honda 0 1 0 1 0 0 1 3
日立 0 0 0 0 2 0 0 2
  • 【バッテリー】岡村(2回),★近藤(4回2/3),坂本(1/3)−清原
  • 【本塁打】山田1号(5回)

試合レポート

2019シーズンの開幕戦。相手は昨年のリーグ戦では2勝と相性のいいHondaとの一戦。5年ぶりの開幕戦勝利で開幕ダッシュと行きたいところ。日立サンディーバの先発は初の開幕投手となる岡村。初回表、岡村は先頭打者にいきなりセンター前ヒットを許し、送りバントとレフト前ヒットで一死一、三塁とさせると、二死から四球を与え満塁のピンチを招くが、後続を断ち無失点で切り抜ける。その裏、日立の攻撃は一死から松岡が死球で出塁するも那須、清原の大飛球は逆風に阻まれ、フェンス前で捕球され得点ならず。

2回表、岡村は先頭打者にライト前ヒットを許すと、またも二死から連続四球で満塁のピンチを招く。ここで次の打者に死球を与えてしまい、押し出しで先制点を献上。なおも二死満塁のピンチが続くが、次の打者を三振に切って取り、最小失点で切り抜ける。その裏、1点を追いかける展開となった打線は、簡単に三者凡退に終わる。1点ビハインドで中盤戦へ。

3回表、ピッチャーは移籍後、リーグ戦初登板となる近藤に交代。近藤は先頭打者に四球を与え、次の打者の内野ゴロで一死二塁とされるが、次打者のセカンドライナーはルーキーの屋禰が軽快に捌き、飛び出した二塁ランナーも戻れずダブルプレーでこの回無失点。 その裏、打線は二死から山田が四球で出塁するも、後続断たれ得点ならず。

4回表、近藤は先頭打者に四球を与えると、更にレフト前ヒットと盗塁で一死二、三塁とピンチが拡がる。この場面で岡村同様、またも四球でこの日三度目の満塁のピンチを招くと、センターへ犠牲フライを許し追加点を奪われる。何とか反撃したい4回裏の攻撃は、一死から新キャプテンの清原がレフト前ヒットで出塁。続く新戦力外国人のペンドリーがレフト前ヒットで続き、一死一、二塁のチャンスを生み出し、二塁ランナーに代走山口を起用するが、後続が抑えられ無得点で終わる。

5回表、近藤は四死球とヒットで、この試合4度目となる満塁のピンチを招くが、後続を断ち何とか無得点に抑える。その裏、日立の攻撃は一死からルーキー屋禰がリーグ戦初ヒットをライト前へ運び出塁すると、続く山田の打球はレフトオーバーのツーランホームラン!一振りで試合を振り出しに戻す。

7回表、近藤は一死から左中間に二塁打を許し、内野ゴロと四球で二死一、三塁とピンチが拡がり、ここでピッチャーはルーキーの坂本に交代。坂本はリーグ戦初登板とは思えない強気な投球で相手バッターを追い込むが、パスボールで三塁ランナーを返してしまう。バッターは空振り三振に抑えるも、勝ち越し点を許してしまうほろ苦い初登板となった。土壇場で勝ち越され、先ずは同点に追いつきたいところだが、二死から故意四球で山田が出塁するも後続が断たれゲームセット。5年ぶりの開幕勝利はならず、痛い敗戦を喫した。

[撮影]川村 可奈子
新戦力外国人のペンドリー2安打の活躍!

[撮影]川村 可奈子
ルーキー屋禰、リーグ戦初ヒット!

[撮影]川村 可奈子
5回裏、山田の一振りで同点に追いつく!

[撮影]川村 可奈子
坂本、リーグ戦初登板!強気のピッチング!

オーダー表&個人成績

個人成績

記録&記事:泉 礼花,横沢 あゆみ,中山 友紀子,古園 敏幸,徳田 政昭,奥田 透