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2002 日本女子ソフトボールリーグ1部 第6節

第6節、2連勝! 通算成績11勝2敗
前半戦を単独首位で折り返す!

 6月1日〜2日にかけて、福島県会津若松市あいづ野球場で日本リーグ1部前半戦
の最後の節となる第6節が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日のトヨタ自動車
戦では、4回表に集中打で一挙4点をあげて勝利。翌日のシオノギ製薬では、一度は
逆転されるものの、新海が土壇場で2点タイムリー三塁打を放って再逆転に成功。 
この結果、通算成績を11勝2敗とし、単独首位で前半を折り返した。      
 後半戦の第7節は、10月12日〜13日、群馬県高崎市城南野球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:柴田兼一 撮影:柴田兼一

 
対 トヨタ自動車戦(6/1 日立ソフトウェア10勝2敗)
亀田、先制! 新海、来條 連続タイムリー! 
   4回、長短5安打を集中させる猛攻で10勝目!!
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 4 0 0 1 5
トヨタ自動車 0 0 0 0 0 0 2 2
【バッテリー】☆石川(6勝1敗)−藤本
【三塁打】亀田(4回)【二塁打】来條(4回) 【盗塁】黒田(4回)

 ◎先発の石川は、初回を3者連続三振に打ち取る好調な立ち上がり。以降3回
  まで緩急を付けたピッチングで、ランナーを一人も許さない投球を披露する。
 ◎4回表、先頭の一居がヒットで出塁。続く馬渕も内野安打で出塁して先制の
  チャンス。このチャンスに亀田が右中間を深々と破る2点タイムリー三塁打
  を放ち、まずは先制点。続く黒田が四球で出塁した後、二盗を決め一死二、
  三塁の追加点のチャンス。ここで新海がセンター前にタイムリーを放ち1点
  を追加。さらに続く来條は、右中間へのタイムリー二塁打で1点を追加し、
  結局この回、長短5安打を集中させる猛攻で4点を奪い、ほぼ試合を決める。
 ◎さらに7回表、来條がヒットで出塁した後、俊足の山田がセーフティバント
  を敢行。これが相手野手のエラーを誘い、一死二、三塁のダメ押しチャンス。
  ここで続く一居が、きっちりセンターに犠牲フライを放って1点を追加。 
 ◎7回裏、石川は先頭打者に四球を許した後、一死から5番打者に本塁打を喫
  して2点を失うが、後続を打ち取りゲームセット。チームは10勝一番乗り
  を果たした。                            
 
撮影:新留幸一 撮影:新留幸一

 
対 シオノギ製薬戦(6/2 日立ソフトウェア11勝2敗)
新海、土壇場での逆転2点タイムリー三塁打!! 
            単独首位で前半を折り返す
チーム名
シオノギ製薬 0 0 0 0 3 0 0 3
日立ソフトウェア 0 0 0 1 0 4 × 5
【バッテリー】遠藤,入山,☆石川(7勝1敗)−藤本
【三塁打】一居(3回),新海(6回) 【二塁打】一居,黒田(1回),亀田(2回),馬渕(4回)
【盗塁】 馬渕(2回),新海(4回)

 ◎前半、長打で得点圏に再三のランナーを送るものの、決定打が出ずチャンス
  をつぶす展開。まずは初回、一居、黒田の連続長打の一死二、三塁で、斎藤
  の浅いレフトフライでタッチアップを狙うものの、本塁タッチアウト。2回
  裏には亀田の二塁打と馬渕の内野安打などで無死二、三塁のチャンスを作る
  ものの後続無し。さらに3回裏、一居の三塁打で一死三塁とするがまたもや
  快音無し。                             
 ◎4回裏、馬渕の右中間二塁打で一死二塁と4イニング連続でスコアリングポ
  ジションにランナーを送る。ここで新海が、コースに逆らわずライトに運ぶ
  先制のタイムリー! 4回目にしてやっとチャンスをものにする。    
 ◎先発の遠藤は4回までノーヒットピッチングを披露。しかし、味方が先制し
  た直後の5回表、先頭打者にレフトへの二塁打を許し、続く打者にセンター
  前に運ばれて同点とされる。さらに内野安打、死球で一死満塁とされて降板。
  代わった入山は右中間に二塁打を喫し、この回一挙3点を奪われ逆転される。
 ◎2点差を追う6回裏、一死後、斎藤が四球で出塁。続く亀田、馬渕の連続ヒ
  ットで一死満塁の絶好の逆転チャンス。ここで相手投手のワイルドピッチで
  まずは1点を返す。さらに、新海がライトオーバーの逆転の2点タイムリー
  三塁打!! 続く来條もきっちりとレフトに犠牲フライを打ち上げ、土壇場
  で4点を奪って再逆転に成功。                    
 ◎5回表に一度は逆転され、さらに一死二、三塁のピンチでリリーフにたった
  石川は、その後1点も与えない気迫のピッチングを披露して、チームは11
  勝2敗。単独首位で前半を折り返した。                
 
撮影:柴田兼一 撮影:柴田兼一

文:古園敏幸,桐越信一

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