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2002 日本女子ソフトボールリーグ1部 第4節

第4節、1勝1敗!
通算成績7勝2敗で、単独3位に後退

 5月19日〜20日(雨天のため一日順延)にかけて、宮城県名取市名取スポーツ
パーク愛島球場で日本リーグ1部第4節が行われた。我が日立ソフトウェアは、初日
の日立高崎戦では、亀田の二塁打1本のみに抑えられて完敗。翌日の東邦銀行戦では
初回の集中打で挙げた2点を石川が守りきって完封勝ち。この結果、通算成績を7勝
2敗とし、単独3位に後退したが、首位の豊田自動織機とミキハウスを1差で追いか
ける展開となっている。                           
 第5節は、5月25日〜26日、群馬県前橋市民球場で行われる。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:新留幸一 撮影:柴田兼一

 
対 日立高崎戦(5/19 日立ソフトウェア6勝2敗)
亀田の二塁打1本のみに抑えられ、今シーズン初の完封負け
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
日立高崎 0 2 0 2 1 0 × 5
【バッテリー】★遠藤(4勝1敗),入山−藤本 【二塁打】亀田(1回)

 ◎初回表、二死を簡単に取られるものの亀田が相手エース上野の初球を叩いて
  ライトオーバーの二塁打を放ち先制のチャンスを作る。しかし、続く斎藤が
  チェンジアップでタイミングを狂わされ、惜しくも先制ならず。     
 ◎一方、先発の遠藤は先頭打者を三振に切ってとるなど速球が走り、初回裏を
  三者凡退で抑える無難な立ち上がり。しかし、続く2回裏、二死一塁で相手
  7番打者に初球が甘く入ったところを狙われ、右中間に2ランを浴びる。 
 ◎さらに4回裏、ヒットとエラーで一死一、二塁のピンチを招き、ホームラン
  を喫した同じ7番打者に右中間に手痛い2点タイムリー。結局これで4点目
  を奪われ、遠藤は今シーズン初めての黒星となる。           
 ◎5回裏には遠藤をリリーフした入山も一発を浴び、打線は亀田の初回の二塁
  打一本だけで快音が出ず、2回以降、ランナーを一人も出せずに今シーズン
  初の完封負けを喫した。                       
 
撮影:新留幸一 撮影:柴田兼一

 
対 東邦銀行戦(5/20 日立ソフトウェア7勝2敗)
初回に挙げた2点を守りきり、石川、散発3安打完封勝ち!
チーム名
東邦銀行 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 2 0 0 0 0 0 × 2
【バッテリー】☆石川(3勝1敗)−藤本
【三塁打】新海(4回) 【二塁打】馬渕(1回)

 ◎初回裏、先頭の山田がセンター前ヒットで出塁し、一居がきっちりと二塁に
  進め、相手悪送球もあり、一死三塁と先制のチャンス。ここで馬渕がライト
  頭上を越えるフェンス直撃の二塁打を放ち、まずは1点。続く斎藤が歩いた
  一死一、二塁で亀田がセンター前に運んで2点目を奪う理想の展開。さらに
  黒田もヒットで続き一死満塁とするが、この後、さらなる追加点を奪えない。
 ◎先発の石川はチェンジアップを交えた緩急ある投球を披露し、5回まで散発
  の2安打と二塁を踏ませない。                    
 ◎一方、打線は3回裏、斎藤がヒットで出塁するものの亀田の鋭い打球が相手
  野手の正面に飛び併殺。4回裏には新海のライトオーバーの三塁打で絶好の
  チャンスを作るが後続無し。                     
 ◎なかなか追加点が奪えない展開が続いた6回表、二死一塁で打ち取ったと思
  われたランナーを味方守備の失策で生かし二死一、二塁。さらに重盗を決め
  られて二死二、三塁と一打同点のピンチを招く。しかし、石川は冷静な投球
  でこれをかわし、初回の2点を守り抜き完封勝ちをおさめた。      
 
撮影:柴田兼一 撮影:柴田兼一

文:桐越信一

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