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2002 日本女子ソフトボールリーグ1部 決勝トーナメント

延長9回、惜しくも敗れ、4位の成績で終了
 11月30日〜12月1日にかけ、京都府西京極球場でリーグ戦の上位4チームに
よる決勝トーナメントが行われた。我が日立ソフトウェアはリーグ戦、17勝5敗で
豊田自動織機,日立高崎とともに首位に並ぶが、お互いの対戦成績により3位となり
決勝トーナメントでは4位のミキハウスと対戦。                
 先発の石川が力投を見せるものの、相手エース、メラニー・ローチを攻略できずに
延長9回で惜しくも敗退。この結果、今シーズンの成績は4位となった。     

 全国のファンの皆様、そして、選手を常日頃支えて頂きました職場の皆様、今年も
一年間盛大なご声援とご支援、本当にありがとうございました。         
撮影:新留幸一 撮影:新留幸一


対 ミキハウス戦(11/30 リーグ3位VS4位)
石川、力投実らず、延長9回、惜しくも敗れる
チーム名
ミキハウス 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★石川−藤本

 ◎先発はリーグ戦の終盤から復調してきたエース石川。石川は初回、一死後、
  右中間二塁打を喫するが後続を抑え、まずは無難な立ち上がりを見せる。 
 ◎一方、相手エースはメラニー・ローチ。速球と高速変化球を持ち攻略がなか
  なか難しい投手。2回裏、斎藤の打球が左中間に伸び、ホームランかと思わ
  れ、スタンドからの歓声が上がるが、あと一歩届かず。         
 ◎石川は3回表、先頭打者にヒットを許し、一死後、右中間二塁打などで一死
  満塁のピンチを招く。しかし、後続を断ち切り粘りの投球を見せる。   
 ◎なんとか出塁したい3回裏、二死から藤本が死球で塁に出るが、チャンスを
  広げられず、4回までに出したランナーは一人だけに封じられる苦しい展開。
 ◎5回裏、二死から新海がバントヒットで初の安打。しかし後続が三振に切っ
  て取られ、メラニー・ローチのライズと高速変化球を攻略できず、7回まで
  に11三振を奪われる。                       
 ◎しかし石川も巧みに変化球を織り交ぜ、7回まで5安打に封じ、1点も与え
  ない懸命な力投で、結局、試合はタイブレークに突入。         
 ◎延長8回表、相手の送りバントがライナーとなり、黒田が取って二塁ベース
  カバーに入ったセンターの山田に素早く送球し、見事に併殺。鉄壁の守りと
  好守備で石川を盛り立てる。                     
 ◎その裏、黒田が確実にタイブレークランナーを送り、一死三塁とサヨナラの
  チャンス。しかし、エンドランを空振りし、飛び出した三塁ランナーが挟ま
  れて大きなチャンスを逃す。                     
 ◎続く延長9回表、石川が先頭打者に四球を与え、続く打者に一、二塁間を破
  られ無死満塁のピンチ。その後一死を取るものの、続く7番打者に右翼線二
  塁打を喫し、ついに2点を失う。しかし、その後のピンチを切り抜け、最後
  の味方の反撃に託す。                        
 ◎9回裏、三塁までランナーを進めるが、最後のバッターの山田の痛烈な打球
  は二塁手の正面へのライナーとなってゲームセット。ワンチャンスをものに
  出来ず、惜しくも敗退した。                     

 一年間、全力プレーで感動を与えてくれた選手の皆さん、本当にご苦労様でした。
撮影:新留幸一 撮影:新留幸一
決勝トーナメント

文:桐越信一

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