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2000 日本女子ソフトボールリーグ1部 第7節

後半戦開幕 1勝1敗でスタート
通算成機11勝4敗で単独3位に後退

 10月28日〜29日にかけて、地元横浜市保土ヶ谷公園野球場で日本リーグ1部の
後半戦が開幕した。前半戦を2位で折り返した我が日立ソフトウェアは、地元の大声援
を受け、初戦、1位の豊田自動織機と対戦。好投手M・スミス相手に大きなチャンスを
2度作るものの、あと一発が出ず逆に7回に本塁打を許して惜敗。翌日のYKK四国戦
では藤本の先制タイムリーであげた得点を入山、石川の完封リレーで守り切り、2対0
で勝利を飾った。この結果、通算成績を11勝4敗とするが、3位に後退した。   
 第8節は11月3日〜5日、愛知県豊橋市民球場で開催される。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。
撮影:柴田兼一 撮影:黒木俊明

 
対 豊田自動織機戦(10/28 日立ソフトウェア10勝4敗)
相手投手に苦戦を強いられ、0対1で惜敗
チーム名
豊田自動織機 0 0 0 0 0 0 1 1
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★石川(7勝3敗)−藤本 【盗塁】亀田×2(5回)

 ◎先発の石川は、ランナーを背負うものの要所を締める粘りのピッチングで
  6回迄、相手打線を2安打に抑える。                
 ◎打線は4回まで相手投手の速球の前に沈黙し、苦しい展開を強いられる。
  5回裏、亀田が内野安打で出塁し、二盗、三盗を決め、二死三塁のチャン
  スを作るものの、後続が続かず試合は終盤戦へ。           
 ◎続く6回裏、内野安打で新海が出塁。さらに、川崎、一居も連続ヒットで
  出塁し一死満塁の先制チャンスを迎える。しかし、相手投手に後続が打ち
  取られ得点できず、0対0のまま、試合は最終回へ。         
 ◎7回表、好投を続けていた石川が一死から相手5番打者にライトへ本塁打
  を喫し、結局0対1で惜敗した。                  
 
撮影:黒木俊明 撮影:黒木俊明

 
対 YKK四国戦(10/29 日立ソフトウェア11勝4敗)
藤本 決勝タイムリー! 入山、石川完封リレー!
チーム名
YKK四国 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 0 2 0 0 0 0 × 2
【バッテリー】☆入山(4勝1敗),石川−藤本
【二塁打】藤本(2回),亀田(6回) 【盗塁】川崎(1回),新海(4回),亀田(6回)

 ◎初回、四球で出塁した先頭打者の川崎が二盗。続く一居が三塁へ送り二死
  三塁の先制のチャンスを迎える。しかし、後続が続かず得点には到らず。
 ◎続く2回裏、新海が三塁への強烈な当たりで相手エラーを誘い出塁。続く
  田本もライト前ヒットを放ち、二死ながら一、二塁のチャンス。    
  ここで、藤本が右中間へのタイムリー2塁打!! 相手の連携ミスもあり、
  田本も一塁からホームインし、2点を先制する。           
 ◎先発の入山は、立ち上がりから強気のピッチングで3回迄5奪三振。一塁
  を踏まさぬパーフェクトピッチングで相手打線を抑える。       
  4回、5回と出塁を許すが、5回迄被安打1、無失点の好投で石川へ交代。
 ◎石川は、6回、7回と危なげない投球内容で相手打線をよせつけず、結局
  2点を守り切り、完封リレーで勝利を飾った。            
 
撮影:黒木俊明 撮影:新留幸一

文:古園敏幸

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