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9月17日〜19日にかけて、日本女子ソフトボールリーグ1部第5節が、滋賀県 長浜市長浜ドームで行われた。我が日立ソフトウェアは初戦のシオノギ製薬に手痛い 1敗を喫し、日立工機には勝ったものの太陽誘電に延長10回、痛恨のサヨナラ負け で敗れた。この結果、今リーグの3位以上は確実としたが自力での優勝が無くなった。 最終節(第6節)は9月25日〜26日、群馬県高崎市城南野球場で開催される。 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対 シオノギ製薬戦(9/17 日立ソフトウェア7勝3敗) 後半の追撃及ばず、手痛い1敗!
【二塁打】廣田(5回),大津(6回) ◎初回裏、先発の中島(加)が立ち上がりにつかまる。先頭打者を打ち取ったも のの、続くパッターにセンター前に運ばれ、相手3番打者に右中間を深々と 破られる三塁打を喫し、早くも1点を先制される。さらに二死一、三塁から レフト前にタイムリーを放たれ、大きな2点目を奪われる。 ◎自慢の打線は4回まで1安打と沈黙。しかし5回から本来の当たりを取戻し 6回表、大津のタイムリー二塁打で1点を返す。 ◎最終回も必死の反撃を見せるものの、時既に遅く、優勝争いに向けて手痛い 1敗を喫した。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対 日立工機戦(9/18 日立ソフトウェア8勝3敗) 石井、走者一掃の三塁打・3打点!!
【盗塁】浦川(3回),藤橋(4回) 【三塁打】石井(6回) ◎5回まで毎回のようにランナーを出しながらも決定打がなかなか出ず、好投 の須永を援護できない展開が続く。 ◎しかし6回表、中島(宏)のセンター前ヒットを足がかりに四球と敵失で二死 満塁と絶好のチャンス! ここで6番石井が左中間を破る走者一掃の三塁打 を放ち、一気に3点をもぎ取る。 ◎先発の須永は絶好調。加藤、廣田、石井の守備でのファインプレーもあり、 終わってみれば散発3安打。危なげない投球でリーグ6勝目を完封で飾った。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
対 太陽誘電戦(9/19 日立ソフトウェア8勝4敗) 延長10回、痛恨のエラーによるサヨナラ負け
◎9回まで毎回のようにランナーを出すものの、相手エース渡辺に要所を抑え られ、なかなか得点に結びつかない展開。 ◎一方、エース須永も要所を締めたピッチングで、9回まで散発3安打と一歩 も譲らぬ懸命の力投を続ける。 ◎延長10回から走者を二塁においたタイブレークルール。松本の送りバント も相手の好守備にはばまれて走者を三塁に進められずチャンスを潰す。 ◎その裏、太陽誘電の先頭打者はバスター気味のセカンドゴロ。これを三塁に 送球を躊躇した斎藤が一塁に悪送球。二塁ランナーが一気に生還し、あっけ ないサヨナラ負けを喫した。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
文:桐越信一 |