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1991 日本女子ソフトボールリーグ1部 第1節

日本リーグ1部開幕
1部リーグの強豪相手に2勝2敗でスタート!

 5月3日〜5日にかけて、広島県府中市海洋センターグラウンドで日本女子ソフト
ボールリーグ1部が開幕した。我が日立ソフトウェアは日立高崎、太陽誘電と昨年の
リーグ1,2位チームに敗れはしたものの、残り2試合を確実に勝って、2勝2敗の
成績で第1節を終了した。                          
 第2節は7月27日〜29日にかけ、岩手県水沢市で開催される。

 多くの皆様のご声援、ありがとうございました。

 
対 日立高崎戦(5/3 日立ソフトウェア1敗)
初回の守備の乱れにより黒星スタート
チーム名
日立高崎 3 0 0 0 0 1 0 4
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】★須永(1敗),中山−梅本

 ◎初戦の相手は昨年の1部リーグの覇者の日立高崎。           
 ◎1部リーグ初戦のプレッシャーからか初回に1四球、4失策で3点を献上し、
  黒星スタートとなる。                        
 

 
対 ミキハウス戦(5/4 日立ソフトウェア1勝1敗)
史、あざやかな先制ホームラン!!
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 3 0 0 0 3
ミキハウス 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】☆須永(1勝1敗)−梅本
【本塁打】史(4回)

 ◎4回表、史が左中間フェンスオーバーの本塁打を放ち1点を先取。続く斎藤、
  石井が連打し、梅本のタイムリー、館田の犠牲フライで3点をあげる。  
 ◎先発の須永は制球に苦しみながらも相手の早打ち助けられ、1部リーグでの
  初勝利を完封で飾った。                       
 

 
対 豊田自動織機戦(5/4)
決着つかず、日没再試合へ(第2節以降)
チーム名
豊田自動織機 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
【バッテリー】須永−梅本

 ◎前の試合が長引き16:40からの試合開始となる。          
 ◎打線は相手ピッチャーの繰り出すチェンジアップにてこずり、わずか2安打
  と打撃がふるわず。                         
 ◎しかし、エース須永も散発の4安打に抑え、18:50で第2節以降の日没
  再試合へ。                             
 

 
対 トヨタ自動車戦(5/5 日立ソフトウェア2勝1敗)
史、同点本塁打! 石井、サヨナラタイムリー!!
チーム名
トヨタ自動車 0 0 2 0 0 0 0 0 0 2
日立ソフトウェア 0 1 1 0 0 0 0 0 3
【バッテリー】☆須永(2勝1敗)−梅本
【本塁打】史(3回)

 ◎2回裏、石井のセンター前ヒットを足がかりに、二つの四球で二死満塁とし、
  先制のチャンス。ここで河村の打ち上げた平凡なフライを相手一塁手が落球
  し、幸運な先制点をあげる。                     
 ◎1点をリードしたものの3回表、須永が4本の長短打を喫して、すぐに逆転
  される苦しい展開。                         
 ◎しかし、その裏、4番の史が2−3からセンター頭上をはるかに越え、隣の
  球場の内野スタンドに直接ぶつける超特大の同点アーチ!!! この一発で
  相手チームは、以降の史の3打席をランナーの有無にかかわらず全て敬遠。
 ◎須永は6回を除き、毎回スコアリングポジションにランナーを背負うものの
  粘りの投球を続ける。                        
 ◎延長9回裏、中島と桜井のヒットで一死一、二塁とし、ここで史が敬遠され
  満塁。斎藤は倒れたものの、続く石井が三遊間を破るサヨナラタイムリーを
  放ち、熱戦に決着をつけた。                     
 

 
対 太陽誘電戦(5/5 日立ソフトウェア2勝2敗---5/3からの順延試合)
先発の中山、立ち上がりにつかまる
チーム名
日立ソフトウェア 0 0 0 0 0 0 0 0
太陽誘電 2 3 0 0 1 0 × 6
【バッテリー】★中山(1敗)−梅本
【二塁打】加藤(3回)

 ◎昨年のリーグ2位チーム相手に、新人の中山が初回に二死から連打を浴び、
  2回で5失点。しかし、3回からは2安打に抑え、今後に期待をつなぐ。
 ◎打線はヒットは出るものの、相手エースのチェンジアップにタイミングが
  合わず完封負けを喫した。                     
 

文:桐越信一

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