
中央給電指令所
電気は大量に蓄えることができない性質のもので、高品質な電力供給を維持するためには、常に電気の生産と消費の同時同量バランスを保たなければなりません。また、時々刻々と変化する電気の消費に対して、電圧や潮流を適正に制御できること、電気の流れを止めて、設備を点検・修繕できること、送電線や変圧器などの電力流通設備に、万が一の事故が発生した時に対応できることを考慮して運用計画を立案し、遠方制御するための電力系統監視制御システムが必要となります。
日立では、これらの電力系統監視制御システムを、中央給電指令所などの全系レベルから地域レベル、配電レベルまで全ての階層で、また、需給運用から給電運用、配電運用まで全てのサービス範囲をサポートしています。
21世紀の低炭素社会の電力系統運用に貢献
高い信頼性を維持できるよう、階層的に構成され地域的な広がりをもった巨大な電力系統を、階層・地域・機能の3次元に分散して、最適に自律的に監視制御を行うコンセプトです。

具体的なシステムの事例です。電力系統が通常状態の時の効率的な系統運用を実現します。高信頼度の分散データ管理と共通データモデルを採用しています。
具体的なシステムの事例です。電力系統に故障が発生した時に最適性(Adaptive)と自律性(Self-healing)により広域停電を防止します。
TSC:Transient Stability Control