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Hitachi

教育機関向けソリューション

導入事例:国立大学法人 東北大学東北メディカル・メガバンク機構

住民約15万人のゲノム解析の基盤となるスーパーコンピューターシステムの運用を開始

ゲノム情報解析とバイオバンクの役割をあわせ持つシステム

[写真]住民から提供されるゲノム情報を安全に保管する日立のユニファイドストレージ「Hitachi Unified Storage 110」
住民から提供されるゲノム情報を安全に
保管する日立のユニファイドストレージ
「Hitachi Unified Storage 110」

これらの目標を達成するため、ToMMoは2014年7月からスーパーコンピューターシステム「大規模ゲノムコホート解析システム」(以下、本システム)の本格運用を開始しました。日立が構築を担った本システムは、「ゲノム情報解析」と「バイオバンク」という二つの役割をあわせ持ち、一人あたり約3億本ものゲノム断片化配列をもとにしたゲノム解析を高速に実現する一方、多様なデータを安全に保管するバイオバンクの基盤ともなります。

性能面では16,480個の高性能CPUコアを搭載したサーバー群により、ゲノム分野に特化したスーパーコンピューターシステムとしては国内トップクラスとなる401TFLOPS(*1)の総合理論演算性能を実現。1検体あたりのディスク使用量が約1TBという膨大なデータを格納できるよう、12.3PB(*2)の大容量ストレージを備え、最大50PBまで拡張可能です。

本システムでは、コホート調査に参加した住民から提供される血液などの生体試料からゲノム情報を採取し、十数台の次世代シークエンサー(*3)を用いてゲノム配列データを取得。これをもとに大規模なゲノム配列の解析に取り組んでいます。そこで重要な役割を果たしているのが、一部のストレージに採用された日立のユニファイドストレージ「Hitachi Unified Storage(ユニファイド ストレージ) 110」(以下、HUS110)です。

「住民の方々からお預かりした血液などから得られるゲノム情報は、絶対に失ってはならない最重要のデータです。そのデータを受け入れ、さらに1次解析処理された後もデータを格納するためのストレージにも最大級の信頼性と安定性が必要です。本システムのプロトタイプとなるミニスーパーコンピューターシステムでは1年間にわたって同じHUS110を活用し、トラブルなく運用できた実績があるため、われわれとしても大きな安心材料となっています」と長ア氏は語ります。

*1
TFLOPS:浮動小数点演算を1秒間に1兆回実行する能力
*2
PB:約1,000兆バイト
*3
無作為に切断したDNA断片の塩基配列を同時並行的に読み取れるシステム

特記事項

  • 2015年3月1日 株式会社 日立製作所 情報・通信システム社発行情報誌「はいたっく」(株式会社 日立ドキュメントソリューションズ印刷)掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、すべてのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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