コミュニケーションを重視した柔軟で利便性の高い教育環境をスピーディに構築
UNIPROVE/CWは、必要なものが1つにまとまっておりトータルパフォーマンスの良さを評価しました。
UNIPROVE/IMは、さまざまな部署のシステムと最も”ゆるく連携”できる性質を備えていました。
大学を取り巻く環境が年々厳しさを増す中、ミニマムなコストで質の高い教育環境を提供することが大学経営における重要な課題となっています。
そこで大阪体育大学では、日立のWeb型コラボレーションウェア「UNIPROVE/CW」を導入し、教職員と学生との効率的でスムーズな情報共有を実現。
また、データ連携基盤システム「UNIPROVE/IM」の適用による柔軟でセキュアなインフラも敷設し、高付加価値な教育環境の構築とTCO(*1)削減の両立に成功。今回は、導入の理由をお伺いました。
![[写真]体育学部教授 情報処理センター センター長 淵本 隆文 氏](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_010.jpg)
![[写真]体育学部 講師 堤 裕之 氏](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_020.jpg)
![[写真]情報処理センター 中宮 敏之 氏](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_030.jpg)
| 課題 | ソリューション | 効果 |
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![[写真]環境への配慮から、端末は省電力性に優れた最新型CPU搭載のノートPCを採用。ICカード学生証をカードリーダーに置くだけでログインできるため利便性も高い。](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_035.jpg)
環境への配慮から、端末は省電力性に優れた最新型CPU搭載のノートPCを採用。ICカード学生証をカードリーダーに置くだけでログインできるため利便性も高い。
大学のIT基盤を再構築するにあたり、私たちは教職員と学生間のコミュニケーションを重視した利便性の高い教育環境を、適切なランニングコストで運用したいと考えていました。
その点、UNIPROVE/CWはWebメールの機能だけでなく、ファイルサーバとしても使えますし、電子会議室や掲示板などによるグループウェアとしても優れた機能を持っています。
必要なものが一つにまとまっているので管理も一元化でき、非常に効率がいいと考えました。
このようなトータルパフォーマンスの良さが評価につながりました。
[堤氏]
4社の提案の中からUNIPROVE/IMを選んだのは、さまざまな部署のシステムと、最も”ゆるく連携”できる性質を備えていたからです。
本学では、各部署がそれぞれの判断で必要とするシステムを導入し、情報処理センターがそれらを使いやすく連携していく、という役割を担っています。つまり、いざという時に他社のシステムでも容易につなげられる自由度がないと、運用管理のコストがかさむし、トラブルが起こりやすい。
その点、UNIPROVE/IMは自社技術で囲い込みをするのではなく、将来的にどのようなシステムでも受け入れられる拡張性を持っていました。
また、データ連携した際にきちんとログを取る機能もあり、セキュリティ面でも安心できました。
[堤氏]
大阪体育大学の全教職員と学生、約3,000名が情報共有基盤として、Web型コラボレーションウェア「UNIPROVE/CW」を利用。
合わせて導入した大学向けデータ連携基盤「UNIPROVE/IM」は、定評ある日立のEAI(*2)技術とデータ変換ツールをベースに、大学内の組織形態やシステムの実装状態に合わせ、安全・確実な情報連携を実現するデータ連携基盤です。導入ベンダーやOS、DBMS(データベース管理システム)などが異なる学内システム間でも、最小限の工数でスピーディかつセキュアにデータ連携を図ることができます。
全学認証基盤としてユーザーIDを一元管理するLDAP(*3)システムも導入。
UNIPROVE/IMによって、ユーザーのマスター情報がUNIPROVE/CWやLDAPシステム、プリント管理といったシステムへ連携されます。
今後は構築中の教務系システムや法人系システム、図書館システムなども順次UNIPROVE/IMによってデータ連携されていく予定です。
![[写真]体育学部 講師 堤 裕之 氏](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_020.jpg)
組織をまたいだワークグループを、ユーザー自身が目的に応じて容易に結成・管理できる機能を高く評価しています。
大学は縦に割られた組織ではなく、委員会やゼミ、クラブ活動といったように、教員、職員、学生が柔軟に連携する横向きの組織が多いのです。そこでシステム管理者に頼ることなく、ユーザー自身が自由にグルーピングを行ってコラボレーションできるUNIPROVE/CWの機能が非常に有効です。
設定や操作も簡単なため、今では学内で100以上のワークグループが結成され、それぞれ便利に使われているようです。
[堤氏]
![[写真]体育学部教授情報処理センター センター長 淵本 隆文 氏](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_010.jpg)
掲示板やメールは学生たちの就職活動などにもよく使われているようです。それに比べると教員の活用がまだ不足しているので、今後は授業やゼミなどでの活用に、いっそう力を入れていきたいですね。
[淵本氏]
WebDAV(*4)に対応し、データファイルをオンラインストレージ上で共有・公開できるWebフォルダの機能も活用しています。学生個々人のファイル保存環境をメールなどと一体化できるため、システムの簡素化とTCO削減につながりました。
[堤氏]
![[写真]情報処理センター 中宮 敏之 氏](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_030.jpg)
今回のシステム導入プロジェクトは、大学本部と図書館、情報処理センターの機能を兼ね備え、2007年5月に完成した「OUHS中央棟」の建築と一体化して進めるというユニークな手法をとりました。
新しいサーバーとして導入したBladeSymphonyやFLORA PCはもちろん、光ファイバーからスイッチ、配線まで、すべて建屋とリンクして入れたので、大幅なコスト低減を実現できました。
各種インフラ設備(ネットワーク・入退管理システム・監視カメラ)の導入も含め、SIerのニッセイコムさんにはかなり無理なお願いをしましたが、非常に満足のいく結果を出していただきました。
例えばUNIPROVE/CWへのリプレースによって学生ユーザーが一気に増加しましたが、運用負担はまったく増えていません。各システムをスムーズに連携し、付加価値の高いIT基盤として提供していただいたことに感謝しています。
[中宮氏]
今後は、UNIPROVE/CWをさらに有効活用した学内コラボレーションの定着と、新規に立ち上げる各種システムとのスムーズな連携に力を注いでいきたいです。
[淵本氏]
[お客さまプロフィール]大阪体育大学
![[写真]大阪体育大学 中央棟 外観](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/ouh_050.jpg)
学校法人 浪商学園 大阪体育大学
住所 大阪府 泉南郡熊取町朝代台1-1
学長 永吉宏英
学生数 2,618名(2008年2月15日現在)
教職員数 187名(2007年9月1日現在)
関西国際空港を見下ろす熊取町の高台に、東京ドーム約6倍の広大なキャンパスを展開。関西唯一の体育大学として、あらゆる視点から体育・教育をとらえる体育学部と健康をキーワードにスポーツと福祉の融合をめざす健康福祉学部との連携により幅広い分野でのスペシャリストの育成に取り組んでいる。
[パートナープロフィール]株式会社 ニッセイコム
![[イメージ]株式会社 ニッセイコム](/Div/jkk/kyoiku/casestudy/ouhs/image/nisseicom.gif)
株式会社 ニッセイコム
本社 東京都品川区大井1-47-1 NTビル
関西支社 大阪市中央区北浜3-5-29 日生淀屋橋ビル
従業員数 784名(2008年4月現在)
SIとERP「NCくんシリーズ」、そして信頼と誠実な取り組みでご満足いただけるシステムを提供するソリューションプロバイダ。全社プロジェクトで注力している文教分野でも多くのシステム構築・導入実績があり、国公立大学向け財務会計システム「NC学校会計くん」は30校以上で稼働。