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教育機関向けソリューション

導入事例:九州大学

九州大学が「キャンパスクラウド」基盤を構築し研究者・学生向けにクラウドサービスの提供を開始

Shibbolethを利用したSSO認証で学内外から柔軟に利用可能

日立は情報基盤研究開発センターとともに、研究者・学生向けのクラウドシステムを構築。学生向けでは、大学院の授業や演習などで利用するデスクトップ環境とアプリケーションソフトウェアをネットワーク経由で教室や研究室、自宅などから利用できる仮想デスクトップ環境を立ち上げました。

研究者向けには「Citrix® CloudStack」(*1)をクラウド基盤ソフトウェアとして採用し、さまざまな用途に合わせた仮想サーバを迅速に提供するシステムとして提供。開発用クラウドは複数のサーバをまとめたクラスタパッケージによるMPI(*2)環境やWebサーバ、CentOS(*3)/Windows®XP/Windows®7といった複数のクライアントOS環境が用意され、大学院生も利用できます。またデータ処理用クラウドは、仮想サーバ上では本来の性能が発揮されづらいHadoopなどの分散処理環境を利用する場合、物理サーバを選択することも可能な環境を整備したほか、事前にクラスタ化された状態のリソースを利用することでビッグデータの処理・解析などに使用するMongoDB(*4)なども短時間で準備できるようになりました。

なおキャンパスクラウドの仮想基盤には、日立の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony(ブレードシンフォニー)」のブレードサーバ「BS320」が168 コア、データ処理用にエントリーブレードサーバ「HA8000-bd/BD10」が160コア導入されているほか、データを格納するストレージシステムには仮想ファイルプラットフォーム「Hitachi Virtual File Platform(日立バーチャル ファイル プラットフォーム)」やミッドレンジディスクアレイ「Hitachi Adaptable Modular Storage(日立アダプタブル モジュラー ストレージ)2000シリーズ」が採用されています。

そしてSSOを実現する「uCosminexus Secure Unify-SSO(ユーコズミネクサス セキュア ユニファイエスエスオー)」を適用した九州大学の学内システム認証基盤や、学認の共通認証基盤であるShibbolethとも連携しているため、学内のポータルページもしくは学外からも、使いなれたSSOによって容易にクラウド利用の手続きが行えるようになっている点も大きな特長です。

*1
現「Citrix Cloud Platform powered by Apache CloudStack」のこと。IaaSクラウド基盤を構築するためのソフトウェア
*2
Message Passing Interface:複数のCPU間のデータ通信により、複数の計算機による並列処理を可能とするもの
*3
Red Hat® Enterprise Linux®(RHEL)と互換性のあるフリーのLinux®ディストリビューション
*4
オープンソースのドキュメント指向データベース管理システム

特記事項

  • 2012年12月1日 株式会社 日立製作所 情報・通信システム社発行情報誌「はいたっく」(日立インターメディックス株式会社印刷)掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、すべてのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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