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教育機関向けソリューション

導入事例:国立大学法人 北海道大学 情報基盤センター

日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」を活用し、国内最大規模の「アカデミッククラウド」を構築

クラウドシステムのグローバル連携も視野に

一連のシステム導入を支援した日立に対し、実務面での取りまとめを行った情報環境推進本部 情報推進課 課長 兼 IT推進グループ長の伊藤 和彦氏は、「わずか半年という短期間の中で、要求どおりの基盤を構築していただいたこと、またエンドユーザーに提供するインターフェースや画面設計においても、本学スタッフとの相当回数の打ち合わせを経て、満足できるシステムを構築することができました。今後もシステム基盤の安定稼働や、問題発生時の早期解決などに向け、引き続き力を貸していただきたいですね」と語ります。

棟朝氏も「今回のシステムは新しいチャレンジがたくさん盛り込まれていますので、本来なら非常にリスクが高いプロジェクトでした。しかし日立は細かな要件をきちんとまとめ、仮想サーバーを256台クラスター化したような場合でも安定したクラウド基盤を構築してくださいました。またクラウドは一度入れて終わりではなく、継続的な改善・改変が必要です。その意味でも今後とも手厚いサポートと研究開発の支援をお願いしたいと思います」と笑顔を見せます。

2011年11月1日のサービスイン以降、アカデミッククラウドには全国のユーザーから多数の利用申請が行われ、「わずか1ヵ月で仮想サーバーリソースの半分以上が埋まってしまった状態」とのこと。
用途はオンラインストレージから、研究データ公開用のデータベース、国際会議などの開催・運営に必要なポータルサイト、さらには仮想サーバーを複数台まとめたバーチャルなHPCクラスターマシンの形成などさまざまですが、利用者自身がサーバーやストレージを設置・構築するのに比べ、大幅に短時間・低コストに適切な環境を用意できるため、より多くの時間を本来の研究活動に振り向けられるようになりました。

今後の展開について井氏は、「クラウドのニーズはさらに高まり、大学全体の情報基盤をクラウドに集約する動きも加速していくでしょう。新しい方向性としては、海外も含めた他大学のプライベートクラウドや商用サービスとの連携により、スケールメリットを互いに享受していくような取り組みが必要になっていくものと思われます。そうしたグローバルなクラウド連携・相互運用に向けた技術開発や、システムのグリーン化を積極的に推進しながら、そこで得た知見を次世代情報基盤システムの調達に反映していくことが次なる課題となっていきます。日立にはぜひ、そこで必要とされる技術やノウハウを一緒に開発していくための支援をお願いしたいですね」と期待を込めます。

国内最高クラスのスーパーコンピューターシステムとアカデミッククラウドシステムを一体的に運用する学際大規模計算機システムにより、日本の学術研究を支える学際情報基盤の発展をめざす北海道大学 情報基盤センター。
日立は今後も、そのシステム基盤の安定稼働を支援しながら、大学や研究機関などの高度な研究環境を支える高性能・高信頼なシステム群とクラウドソリューションのさらなる強化・拡充を進めていきます。

特記事項

  • 2012年2月1日 株式会社 日立製作所 情報・通信システム社発行情報誌「はいたっく」(日立インターメディックス株式会社印刷)掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、すべてのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
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