ADSL、CATV、FTTHなどのブロードバンドが利用できない地域のこと。
過疎地域などブロードバンド敷設の条件が不利な地域で、2008年3月末の時点で全国の世帯数の1.7%、約88万世帯がこれに当たる。
2006年8月に総務省が策定した「次世代ブロードバンド戦略2010」では、2010年度までに全国でブロードバンドゼロ地域を解消するとしている。
ブロードバンドの全国整備に関しては、2006年に政府が策定した「IT新改革戦略」でも、2010年度までにブロードバンドゼロ地域を解消することが目標として掲げられている。
総務省の「次世代ブロードバンド戦略2010」はそれを踏まえたもので、ブロードバンドゼロ地域の解消ともに、伝送速度30Mbps級以上の超高速ブロードバンドの世帯カバー率90%以上を目指すとしている。
ブロードバンドの世帯カバー率は、2006年3月末時点で93.9%、2007年3月末には95.2%、2008年3月末に98.3%と順調に推移しており、一方の超高速ブロードバンドも2006年3月末時点の79.7%から2008年3月末時点の86.5%と、90%以上という2010年度の目標に近づいている。
(2009年9月15日)