1992年にアメリカのトレッドウェイ委員会組織委員会(COSO:the Committee of Sponsoring Organization of the Treadway Commission)が作成した内部統制に関するフレームワークのこと。同委員会が公表した”Internal Control - Integrated Framework Executive Summary”(通称「COSOレポート」)にて言及されている。内部統制のフレームワークにおける事実上の世界標準となっており、各国・各団体でCOSOフレームワークをベースに、対象などをカスタマイズした内部統制基準を定めている。
COSOフレームワークでは、次の3点の目標の達成について、適切な保証を確立する活動を「内部統制」と定義付けている。
また、内部統制を構成する要素として、次の5点を挙げている。
日本においてもさまざまな基準などにCOSOフレームワークの考え方が取り入れられている。特に2005年12月に企業会計審議会が公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準案」は日本版COSOフレームワークと呼ばれている。この日本版COSOフレームワークでは、COSOフレームワークの3点の目標に「資産の保全」が追加され、5点の構成要素に「ITへの対応」が追加されている。
(2008年3月12日)