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電子行政用語集

無線によってデータのやり取りを行うLANのこと。現在では主にIEEE 802.11bの通信規格に沿ったものが主流である。配線が必要ないので、場所にしばられることがなく、電波が届く範囲であれば屋外や移動しながらでも通信が可能。無線LANはオフィスや家庭でも使用されるようになってきているほか、プロバイダや飲食店が無線LANでのインターネット接続サービスを提供する無線LANサービスと呼ばれる場所も増えてきており、「いつでも」「どこでも」のユビキタス社会を実現するための重要な技術と言える。
また、無線LANは初期工事の負担が少なく回線使用料も不要になることから、光ファイバーなどと比べるとコストを低く抑えられる。そのため、自治体が学校や病院、公共機関などを結ぶ地域イントラネットの構築に無線LANを採用する例も増えてきている。

しかし、無線LANは電波によって通信内容を周囲にばらまいていることにもなるため、有線LANに比べて通信を傍受しやすいというセキュリティ上の問題がある。WEP(Wired Equivalent Privacy:無線通信における暗号化技術)による通信内容の暗号化などが一般的なセキュリティ対策だが、解読用ソフトが出回るなどしており、とても十分なものとは言えない。総務省は早ければ2004年度中に無線LAN盗聴に対する罰則を含む法律を施行する、としているが、庁内LANや地域イントラネットを無線LANで構築する場合は情報漏えいを未然に防ぐための対策が重要になってくる。

(2004年4月23日)

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