地図データ上の「位置」に対し、文字、数字、画像などを利用したさまざまな情報を結びつけ、管理・解析をすることができるシステムのこと。
交通、施設、環境、現在地などの情報を地図データと連携させ、都市計画や、防災、マーケティングなどに利用されている。身近な例ではカーナビゲーションや携帯電話の位置情報システムなどのサービスがある。このように多種多様な情報を地図という視覚的なデータと結びつけることにより、行政や住民生活、ビジネスの現場で幅広く活用できる。
自治体においては、基本となる地図データと地理情報を、土木課、農業課、観光課、上下水道課などの各部署間で共有する「統合型GIS」の導入が進んでいる。ベースとなる地図情報を共有して使用することで、重複投資の軽減、各部署の情報交換の迅速化による行政業務の効率化などを見込める他、住民サービスの向上にも繋がるとされている。
また、インターネットを通じて地域住民にもGISの情報を展開することで、新たな住民サービスとして活用されることも期待されている。
(2006年7月14日)