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電子行政用語集

端末側(無線機)のソフトウェアを、利用する無線の通信方式に応じて変更することで、一つの端末で複数の無線通信に対応させる技術。

従来は通信方式ごとに専用の無線機を用意する必要があったが、ソフトウェア無線は変復調方式や帯域幅などをソフトウェアで切り替えるため、1台の無線機で多種多様な通信方式に対応できる。そのため、新しい通信方式が登場した場合でも、ソフトウェアの更新だけで対応でき、既存の基地局や端末などのインフラも有効活用できる利点がある。

例えば、携帯電話の第2世代から第3世代への移行では、第2世代で使用していた設備や端末に替わり、第3世代用に設備投資が新たに必要だったが、ソフトウェア無線の技術を使えばソフトウェアの変更だけで済むため、インフラの大規模な改修をすることがなくコストや時間も削減できると期待されている。

将来的には、異なる通信方式に同時に対応することも可能となり、携帯電話、無線LAN、GPS、衛星通信など複数システムを統合した端末の実用化も考えられる。一つの端末でさまざまなサービスを利用できれば、利用者としては複数の端末を持ち歩く必要がなくなる。また、ソフトウェアのダウンロードだけで新しい通信サービスが利用できれば機種変更などの経済的負担も軽減できる。なお、総務省では、技術開発の状況や海外の動向を踏まえ、ソフトウェア無線に関する制度の検討を行っている。

(2006年9月1日)

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