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電子行政用語集

XML

eXtensible Markup Language

インターネット関連技術の標準化団体であるW3Cが制定した、インターネット上でやり取りする文書を記述するための言語(文書フォーマットの規格)のこと。

XMLやHTMLへ発展するもとになったSGML(Standard Generalized Markup Language)などと合わせてマークアップ言語と呼ばれ、書かれた文書は人間が普通に読んだり編集したりできる電子データ(テキストファイル)になる。
現在、インターネット上のホームページ記述言語としてはHTML(HyperText Markup Language)が有名だが、XMLはこの次世代の標準規格になるものとして位置付けられている。
XMLに代表されるマークアップ言語は、タグを用いて文書の一部を囲むことにより、文章の構造(見出しやハイパーリンクなど)や、修飾情報(文字の大きさや組版の状態など)を、文章中に記述できることが特徴である。
XMLの場合、さらにタグに独自の意味を定義できる特徴があり、文章中の項目に特定の業界で取り決めた文字の意味や表示ルールなどを持たせることができる。この特徴から、XML形式で記述されたXML文書データは、人間が読めるだけでなくコンピューターが文章中の特定の項目を区別して業務処理を容易に行えるようになる。

現在は、多くの業界でインターネット上でのデータのやり取りの効率化/高度化を図るため、業界で扱う電子文書規格のXMLでの定義が進められている。民間分野では、XBRL(財務)、FIXML(証券)、CII-XML(SCM)、などの規格の策定が進められており、行政分野でも、G-XML(地図)、ebXML(貿易金融)、MML(カルテ)等の規格の策定が取り組まれている。

また、電子政府の施策では「申請・届出等手続のオンライン化に関わる汎用受付等システムの基本的な仕様」(2001年 総務省)において、原則として、申請書様式のデータ形式については、XMLを採用するとされているように、普及に向けた取り組みが進みつつある。

(2004年4月23日)

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