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電子行政用語集

PDCAサイクルとは、プロジェクトの実行に際し、「計画をたて(Plan)、実行し(Do)、その評価(Check)にもとづいて改善(Action)を行う、という工程を継続的に繰り返す」仕組み(考え方)のことである。PDCAサイクルの特徴は、プロジェクトを流れで捉え、評価を次の計画に活かしてプロジェクトをより高いレベルにもっていくことで、民間企業では品質向上や経費削減などに広く用いられてきた。

自治体では従来、計画をたて(Plan)それを実行する(Do)というプロセスで一つの施策・事業が完結する傾向があり、評価(Check)の仕組みが十分ではなかった。このため、自治体経営の効率化が思うように進まないといった問題が発生していたが、近年では「行政評価」が盛んに導入され、評価(Check)フェーズが整えられてきた。「e-Japan戦略」 「e-Japan戦略II」の評価を行ったIT戦略本部 評価専門調査会の中間報告でもPDCAサイクルの確立が不可欠であると明言されており、政府・自治体分野で今後ますますPDCAサイクルの概念が導入されていくと思われる。

また、すこし意外な切り口からPDCAサイクルを取り入れ始めた自治体もある。環境問題に配慮してISO14001(環境マネジメントシステム構築のための仕様)を導入している自治体である。ISOを導入するためにはPDCAサイクルの確立が不可欠なため、必然的にPDCAサイクルの考え方が導入されることになる。ここでPDCAサイクルの有効性が認識され、行政評価部門などでも活かされるケースがある。

(2004年7月23日)

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