Integrated Circuit Card
クレジットカードに似たプラスチックカードにICチップを内蔵したもので、情報の制御や記憶が可能。偽造や不正使用が難しく情報の機密保持に優れ、また、磁気カードに比べて大きな記憶容量をもつ。ICチップがCPUとメモリから構成されているものを、欧米では「スマートカード」(Smart Card)と呼んでいる。
ICカードのICチップは基本的には電池を内蔵していないため、外部から電力供給が必要。また、ICチップ内のデータを外部とやり取りするためのインタフェースも必要であり、これらの役割を担うのがICカードリーダライタ。ICカードとICカードリーダライタ間のインタフェースとしては、金属端子を接触させて電力と信号をやり取りする接触型と、ICカードとICカードリーダライタにアンテナを内蔵させて、電波で電力と信号をやり取りする非接触型に分けることができる。なお、接触型と非接触型を合わせたハイブリッド型ICカードも登場している。
応用範囲の広さと利便性の良さから、ICカードの利用は多岐にわたっており、電子自治体分野でも、本人確認や各種行政サービスの利用などを目的とした住民基本台帳カードがICカードを採用している。
(2002年1月25日)