![[イメージ]ソムリエ](/Div/jkk/cyberfront/cgov/cgs/image/som.jpg)
先日、首相官邸を訪問するという貴重な経験をすることができました。
というのも、9月10日に開催されたIT戦略本部の会合でデモンストレーションを行ったためです。
IT戦略本部では、茂木IT担当大臣のご発案で、毎回会議の終了直前にIT関連のデモンストレーションを行い、注目度の高い技術や製品を小泉総理や閣僚の方々にご覧いただく時間を設けています。
日頃、間近に最新技術をご覧になる時間もなかなか取れないと思いますので、最新の動向を認知していただく貴重な機会になっているのではないでしょうか。
今回、日立から何をお見せしようかと色々と検討した結果、時間が5分と大変短いこともあったため「見てすぐわかるモノ」として、「360゜立体映像ディスプレイ Transpost」をご用意しました。
これは360゜あらゆる方向から映像を見ることができるディスプレイで、立体人物像を表示した場合には前から見れば顔が、後ろから見れば背中が見えます。しかも半透明に宙に浮かんでいるかのように表示されるので、見ているととても幻想的で目が離せなくなります。
この装置は、組み立てると高さは2m以上、重さも150Kgほどあるので、一度組み立てたら移動することができません。しかも、組み立て調整にはそれなりの時間がかかります。
折りしもデモを実施した9月10日は、経済財政諮問会議で郵政民営化の基本方針が決定された日。実はこの経済財政諮問会議は、IT戦略本部の直前に同じ会議室で開催されていたのです。
前述のとおり、装置は組み立てたら移動できない……というわけで、私達スタッフは、朝一番で機材を持ち込み、懸命に装置を組み立て調整し、経済財政諮問会議の間は衝立で一応の目隠しをしておきました。とはいえ、装置の上の方は衝立で隠しきれるものではありません。
諮問会議の出席者の方々は「なんだか変なものがある」と思われたことでしょう。
経済財政諮問会議の様子は、首相官邸のホームページに写真が掲載されていますが、このとき「Transpost」は写真の右外側に置かれていたのです。
さて、いよいよ総理を前にしたデモンストレーションですが、その様子は次回ご紹介させていただきます。お楽しみに。